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日常の視点

夏の冷蔵庫に常備しておきたいもの「フルーツトマトのコンポート風」

2008年07月21日 | kitchen

フルーツトマトも毎日たくさん収穫しています。
週に一度畑の野菜を持っていっているふらごはんの、佐々木さんはこのトマトをとても気に入ってくれているので、なるべく木曜日(出荷の日)にたくさん出荷できるようにちょっと収穫をコントロールしていたりもするのですが、それでも毎日たくさんの完熟フルーツトマトができています。

ただ単に冷蔵庫で冷やして食べるのも飽きてきたので(?)
ちょっとたまってきたら思い切って全部湯むきをして瓶に入れて、上から奄美のきびさとうをパラパラふって、好みでキルシュでも入れれば、本当に信じられないくらいデザートな雰囲気のコンポート風の出来上がりです。

本来のレシピでは、砂糖と水でシロップを作ってそこでちょっと煮込むというのがコンポートとしてのお約束なんでしょうが、そこまでするとせっかくのトマトのはりのある食感が台無しになってしまうような気がするので私は煮込むことまではしません。

とてもフレッシュな味わいで、イエローフルーツを食べているときはまるでマスカットを食べているようなそんな錯覚すら起こります。

夏のわが家の冷蔵庫にいつも常備しておきたい瓶詰めです。

 


夏の冷蔵庫に常備しておきたいもの「なすのキャビア風」

2008年07月21日 | kitchen


毎日、中途半端に虫食いされてしまったナスがmy畑から次々収穫されています。
ちょっと虫食いされててもそこを外せば充分おいしいので、わが家の毎日の食事はそういう半端野菜をかき集めたものから成り立っております。

そろそろ夏も半分が過ぎてしまったようなこの暑さ。
なすは8月に入るまではじゃんじゃん採れまくることでしょうが、しばらくするとなり疲れと暑さできっと収穫が見込めません。
8月に入れば、大きく広がってしまったなすの枝を切り詰め、また新芽を出して秋なすの準備に入ります。夏のナスは今が食べ時!
せっせといろんな食べ方をしていますが、いっぺんにたくさん量が採れて終ったときは、ナスを焼いて、たたいてペーストにした「なすのキャビア風」を冷蔵庫に常備したくなります。

南仏のプロバンスでは家庭料理としてよく登場したり、高級レストランでもアミューズで登場するくらい有名ななすのキャビア風。

本物のキャビアは一切入っておりませんが、ナスのねっとりとした濃厚な味と種のつぶつぶした感じや、カリッと焼いたバケットに冷たく冷やしたなすキャビアをつけて白ワインが進むその感じも、ちょっとキャビアっぽいので、「貧乏人のキャビア」なんていわれているそうです。

材料は、ナス、オリーブオイル、にんにく、玉ねぎ、塩、ハーブミックス。
お好みでアンチョビを加えてもよいのかも。

まとめてたくさんナスが収穫できたときには、こうやって瓶詰めにして冷蔵庫に常備しています。これさえあれば、簡単なランチやちょっと一皿はすぐにできますよ。
キリッと冷やしたシャンパーニュやスパークリングワイン、もしくはシャブリや、シャルドネでできた辛口の白ワインによくあうような気がしてワインまで買いまくりの今年の夏です。

おすすめです。