今年は厳選に厳選を重ねて、トマトの苗を11本に絞り込んで植えつけました。
私たちは大体いつも放任主義でやっちゃって、収穫量も落ちるし繁り放題になりすぎて晩夏には通気性が悪くて虫がきてしまったりしてわけがわからなくなりながらも実はおいしいのがつくのでそのままにしておりましたが、憧れは、ブドウみたいにたわわに実が連なったトマト!
毎年、1段目のトマトはうまく房で実がつくものの、2段目、3段目ともなると脇目をのばしすぎて栄養がいきわたらず、花の数は多いけど着果しないというようなことになっておりました。毎年、脇目は見つければ取ってはいましたが、今考えてみれば全然できていなくて甘かったと自信を持っていえます。
今年のトマトは脇目はすべてとっちゃって全部1本立ちで、今のところ今だかつてないくらいびっしり実が詰まってできています。
トマトの成長はいつも驚くほど早くて、ちょっと目を離すと、数10センチも背が高くなっていて、2,3日そのままにしていれば脇目は結構伸び放題。
小さい脇目のうちにポキンと折っていれば傷口も少なくて病気にもなりにくいのですが毎回ばっちりできているわけではありません。
上ばっかりに気をとられていると、なぜか一番下の方から元気のいい脇目が出てきたりしています。
見逃してしまってちょっとだけ大きくなってしまった脇目はポキンと折り取ったそのままの状態で、とりあえず、土に挿しておきます。
するといつの間にか上の画像のように勝手に根をつけ、大きく広がって花が咲き、実をつけていたりまします。
11本しか植えていなかったトマトはいつの間にか挿し芽で増やして20本近くになっています。
これって経済的?!