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日常の視点

ふだんのおひるごはん「パスタバジリコ」

2008年07月17日 | kitchen

7月に入ってから、妙に暑苦しい日が続きます!
ここのところ8時を過ぎると太陽がギラギラとまぶしくて、農作業がはかどりません。

ということで、朝6時から畑仕事を始めております。

朝6時から8時すぎまで作業するも、私は要領が悪いのか観察の度が過ぎているのか?毎日行って見てるのに、毎回観察しては悩み、もっとこうした方がいいのではないかとあれこれ思い廻らせているとあっという間に1時間経過。。。。

おう!水まきしたかったんだよね!!と慌てて水まきするも、木酢液を希釈してまいたらいいんじゃないかとか思いはじめると丁寧に葉っぱにまで滴らせるようにまいたりして収穫まで追いつかなかったりします。

でも、お陰で野菜はどれも元気です。
やはり朝採った野菜は、太陽がカンカンに照りつける昼や、土がカラカラに乾いた夕方に収穫するよりももちがいいし、いつまでもピンとしているような気がします。

そこで、本題のバジルです。
トマトの横に寄り添わせるようにバジルをたくさん植えているのですが、そのバジル達が毎日すごい勢いで大きくなっています。
そんなバジルを朝からひとかかえくらい摘み取って、持ち帰ります。
車の中はバジルのいい香りに包まれて相当幸せを満喫。帰ってから色々用事を済ませた後の、ブランチの時間はパスタを茹でている間にクイジナートの小さいフードプロセッサーにバジルを詰め込んでオリーブオイルをたらして塩を加えてバジルペーストに。

パスタが茹で上がったら、作りたてのバジルペーストを絡ませて、上からパルミジャーノレッジャーノをたくさん削ってバジルの葉っぱを1枚真ん中に飾れば、わが家の特製パスタバジリコの出来上がり。

ジェノバ風のソースだったら、松の実なども入れるのでしょうが、松の実は入れないほうがあっさりとしていて家で食べるのにちょうどいいくらいです。

バジルの他に、イタリアンパセリとルッコラだったり、ミントを入れたり、その日に畑で採ってきた緑色のハーブをプロセッサーにかけて色々なフレッシュグリーンソースで楽しむパスタは毎日味が違って面白いものです。

こういう時、贅沢な食生活だよね~と思いっきり嬉しくなります。グリーンソースのパスタを作るとき。田舎ぐらしに喜びを感じるふとした瞬間のひとつです。