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日常の視点

モロッコいんげんのきんぴら

2008年07月04日 | kitchen

豆類が好きです。
とくに若い鞘(さや)の部分を食べる、いんげんは、大好きな夏のメニュー。

マメ科の作物は4年以上同じ場所に植えつけてはいけなかったり(連作障害)、場所のローテーションがややこしくて毛嫌いしていましたが、実際のところ植えつけさえしてしまえば、後は何もしなくても小さな白い花の後は、おいしいマメができていて、毎回あらためてすごいなあと感激してしまいます。

昨年は普通のつるなしいんげんを植えて楽しみましたが今年は、ちょっと上級(?)のつるありのロマノいんげんと、つるなしのロマノいんげん。そしてつるなしのモロッコいんげんの3種類の種をまきました。

つるありと違ってつるなしのいんげんは、ネットや支柱をたてなくてもいい分、楽にできるのですが、収穫が一気にきて、さっと時期が終わってしまうという旬の時期が短すぎるのが難点で、夏の間何度も種をまいておいて、順に植えつける。。。ということになります。


モロッコいんげんはこんな風に、密集してどっさり実がつきます。
緑の葉っぱに緑のマメなので、あまり目立ちません。

そういうわけで三度くらい種まきできるところからいんげんのことをサンドマメと呼んだりするらしい。
一度目のいんげんは、今週末大量に出荷しています。

モロッコやロマノいんげんの特徴は大きく幅広に育つ柔らかい鞘の部分です。
一番おいしい食べ方は天ぷらかきんぴらだと思います。

ごま油を熱していんげんをしっかり炒め、その上から醤油をたらしてさらにくったりと炒めるだけの簡単な料理ですが、それはもう絶品です。

一度お試しあれ。