Adagietto

アダージェット 
大人だって毎日いろんなことを発見し、経験するのだ。
心にのこる 毎日を♪

■ あほいき神社巡り ~大津町・大代~

2007年08月26日 | 神社巡りと狛犬と

とある夏の暑い暑い猛暑日、亀吉(自転車)を買って嬉しくてたまらない私は、
さっそく神社めぐりに出かました


    

地図を眺めていたら、鳴門市の大津町大代に神社が密集していたので、
たくさん狛犬に出会えるかな~~~という期待を胸に、いざ出陣


駐車場の大きなお寺に車を置かせていただいて、そこから亀吉に乗り換えて
地図を片手に神社巡り。


    

最初に行った「宮尾神社」は、全然人の気配のないところで、竹やぶなんかも
あってとても恐かった
暗い階段を頑張って上ったのに、狛犬がいなくて、ハチがぶんぶん飛んでいた
だけでとても辛かった
でもこの神社の付近には古墳があるらしい。(あとで分かったことだけど)


          

この「八坂神社」はかなり探した。地図上では道沿いにあるのに、なかった・・。
しかも境内に入るのは横から。鳥居は敷地内にあるけれど、その先に道なし。
謎の神社だった。昔は鳥居の向こうに参道があったのかしら・・・・。


          

地図を片手にさらに梨畑の道をコキコキこいでいく・・・・暑い


    

暑くて意識が朦朧としてくるなか、田んぼの向こうに神社を発見
発見した瞬間、喜びがこみ上げてくるのが神社探しの醍醐味です・・・。
将来ビザンティン聖堂を巡るときも、この喜びを味わうのだろう


          

最後は「諏訪神社」に行った。どこかな~と探しながら自転車をこいで、
ほそ~~い道に入ってみたら、カーブした道の先に玉垣と鳥居が少し見えて、
「やった~見つけた~!」と一人で感動・・・・


    この日だけで9ヵ所の神社を訪ねた。満足満足


○ フィッシュボーン ~鳴門~

2007年08月22日 | お気に入りのお店


鳴門のリゾートホテル内にあるイタリア料理のレストラン「フィッシュボーン」
休日には気分転換によく利用します

ここで休日の夜に食事をすると、「いい休日だったな~」と、たいしたことを
していない日でも思えるのです(笑)


    

   自宅から15分以内に到着する場所だけど、心はリゾート気分


          

     なぜかこの日は初めて「つきだし」が運ばれてきました。
     今までなかったのにな~。ラッキー


    

     とっても新鮮な「鳴門鯛のカルパッチョ」です。


    

   ここに来るといつも習慣的にオーダーしてしまう「ヴェロネーゼ」
   ほんのり甘くて美味しいです。


          

   今回オーダーしたのは「サーモンとクリームのスパゲッティーニ」
   クリーム系がちょっと苦手だった私も、フィッシュボーンの味は
   美味しくて、さらりと食べられます
   

         

          最後はカプチーノでしめくくり
  


Information

Ristorante Fishbone
 フィッシュボーンのHPです。メニューもご覧いただけます。

シェフのひとりごと
 フィッシュボーンの料理長のブログです。

■ 山神社 ~大麻~

2007年08月21日 | 神社巡りと狛犬と


阿波国一宮の大麻比古神社に向かう途中、地図に記載のない神社を発見したので、
狛犬さんがいるかどうか見に行ってみました


    

参道は玉砂利ではなく自然に草が生えていて、それはそれで緑が美しい
わだちが玉垣のある境内の前までつながっていたけれど、なんとなく車で入って
いくのは気がひけたので、カール5世は鳥居の前に駐車



いましたいました狛犬さん



    

なんだかちょっと「かぶりもの」を装着しているような感じの狛犬さん。

           

           足に注目


    

        ゾウガメさんのようなご立派な足でした



■ 大麻比古神社の狛犬

2007年08月20日 | 神社巡りと狛犬と


徳島に住んでいるのに、恥ずかしながら阿波国の一宮である「大麻比古神社」に
参拝したことがなかったのです
神社巡りをはじめてから、小さな神社にはたくさん足を運んだけれど、
身近にある立派な神社に足を踏み入れていないなんて恥だ!!ということで、
さっそく狛犬に会うのを目当てに行ってきました



          

立派な大鳥居のある参道の入り口に、これまた存在感を発揮しているのが
こちらの狛犬です。鳥居も大きいし、狛犬も大きい!
お口の中には「玉」が入っていますね~。結構新しそうな狛犬です。




そして神社の境内に入るとこには・・・・

    

石碑のようなものに、両手を置いた狛犬君がいました。
石碑と言っても、字が書かれているかどうか私には不明でしたが、
石碑の下のほうに、「ぷぅぅぅぅ~」っと花を吹き出す人物が彫られています(謎)


           それにしても・・・・・

          

「君・・・なんだかおしりの位置がおかしくありませんか・・・?





           そして拝殿の前には・・・・・





          

        「・・・・・・・・・・参りました
あなたのような狛犬様がいらっしゃったとは、知りませんでした・・・。
その鉄兜のような髪の毛、ご立派な細い足、豚さんのようなお鼻・・・。


    

        いとアンバランスなお姿・・・・

台座には「石工 藍住郷 口崎屋佐右衛門」と書かれている。
1762年、この狛犬さんを彫り上げた口崎屋佐右衛門さんは、
「上出来じゃ・・・・」と、真剣に思ったのであろうか・・・・・


○ 折りたたみ自転車

2007年08月17日 | 日々の断片

    


ついに折りたたみ自転車を買いました

名前は「亀吉」(カメキチ)

もちろん神社巡り(正しくは狛犬集め)のために買ったのだ。
車の通れなさそうなあぜ道や、グニャグニャと曲がりくねったなし畑の中を
走り回って神社を探さないといけないから
車も停められないところがたくさんあるから、亀吉で走るととっても便利
大きな神社に車を駐車させてもらって、そこからは亀吉で移動


車のトランクに持ち上げるときは、ちょっぴり大変だけど、
これからは相棒の亀吉とともに狛犬にたくさん会いに行くぞ!!

○ 人間以外も熱中症!?

2007年08月16日 | 日々の断片


暑すぎる・・・・・・本当に暑すぎる

今日ニュースで気温の観測史上最高記録を更新したと報道されていた。
74年ぶりに山形での40.8度を上回る40.9度。

いやこれはしかし日陰の温度の話では・・・・・
百葉箱の中の温度がそれなら、外で太陽にあたる人はいったい・・・。

ニュースでは人以外の影響も報道されている。
線路が暑さで曲がったとか、駐車場のゲートを上げ下げする機械が
暑すぎて熱中症をおこし、水をかけて冷やさないと動かないとか。

向日葵だって、太陽に顔を背けてうつむいてしまっているらしい

ほんとに早くこの灼熱地獄から抜け出したい


■ 弁才天神社 ~兵庫・沼島~

2007年08月16日 | 神社巡りと狛犬と


沼島汽船の発着場からすぐに見えるのが「弁財天神社」です。

    

大きくて立派な松の木が、港の景色と重なってとても印象的です
最近よく松が枯れているのを見かけますが、この神社の松は本当に美しい。
あ~これぞ日本の心・・・と、ついため息がでてしまいます。


          

    弁才天神社の狛犬さんは、小さくて丸くて愛らしいですよ。


    

  なんとなく境内の石(玉砂利?)をいつの間にか撮影していました。


 この弁才天神社の石垣について詳しく書かれているおもしろいHPを
  見つけましたので参考にして下さい。

    『兵庫の山々 山頂の岩石』

■ おのころ神社 ~兵庫・沼島~

2007年08月16日 | 神社巡りと狛犬と


いろんな説があるけれど、古事記に登場する国生み神話の「おのころ島」だと
伝えられる場所の最有力候補地が、沼島です。

 おのころ島とは・・・・・

神話によると、天つ神がイザナギとイザナミの二神に神聖な沼矛(ヌボコ)を授け、
国造りを命じた。そして二神は天の浮橋に立って、授かった矛で世界(海?)を
かき回した。潮がゴロゴロと鳴り、引き上げた矛の先から落ちた雫が固まって島と
なったのがオノコロ島です。この島に二神が降り立ち、夫婦の契りを交わして御柱
と宮殿を建てて、国生みをしたのだとか・・・。

詳しくは 南あわじ市 ホームページ



沼島散策で一番楽しみにしていたのが「おのころ神社」
地図すら持っていなかったので、猛烈な暑さの中、ひたすら海沿いを歩いた


    

    そしてついに「おのころ神社」の立て札を発見した


    

    しかしまさかこんな廃屋の横から登っていくなんて想像も
    していなかった


          

  しかも結構荒れた山道を長いこと歩くなんて思ってもみなかった
  へびとか出現しそうな山道だった・・・・。
  実際、アシナガバチやクマバチに体のまわりをブンブン飛行され、
  「ぎゃ~~~~」っと叫びながら何度も走った
  もしいつものように一人で参拝していたら、この時点で撤退を
  余儀なくされただろう・・・・・。
  どこまで続くか分からない山道。一人だと孤独すぎる。


          

  走って走ってたどり着いたのがものすごく急な階段・・・。
  この時点で心臓がバクバクして飛び出しそうだったので、
  最後はもう気力だけ
  階段の中間くらいから撮影したので、実際の階段はもっと長い。


          

  ハチを恐れながら狛犬を撮影したから、はっきり写ってない。
  しかしこの狛犬さん・・・小心者の私をきっとあざ笑っている


          

  おのころ神社に祀られているのは、もちろんイザナギとイザナミの二神。


結局参拝を終えた後も境内でゆっくりすることはできず、ハチに追い回され
ながら、逃げるように山道を下ったのでありました・・・・
でも行くことができてよかったです。

■ 沼島八幡宮 ~兵庫・沼島~

2007年08月16日 | 神社巡りと狛犬と

沼島の港から徒歩10分以内の海沿いにある沼島八幡宮。
気温が35度を上回る猛暑日に参拝したものだから、汗だくでの参拝でした(笑)

          

案内板にはこのように書かれていました↓
     
     「 御影石の石段が、神門から上が33段の女坂、下が42段の男坂
      と呼ばれています。海上安全、四季豊漁の神様です。
       この森は、氏子により神社の創建はるか以前より、守り続けて
      こられた神域でとても大切にされております。
       神社の森には、幕末のオランダ人シーボルトが学会で紹介した
      ホルトの木(ユズリハモドキ)が生い茂り、県の環境安全地域に
      指定されています。南限・北限の植物も混生し、牧野富太郎博士が
      大きな関心を寄せた森でもあります。」

永享8年(1436年)梶原景俊の創建と伝えられているそうです。


1436年か~~~。古いですね我が愛するビザンティン帝国が崩壊する
以前にここは創建されているのね。感慨深いです。


          
      
階段を上りきると狛犬が睨みをきかせた形相で私を見ていた
ここの狛犬ちょっと顔が険しいな・・・・。


    

境内からの眺めはとても美しいです
神社のお社の周りには森が案内板に書かれていたようにあって、
ものすごく貫禄のある大きな木々が、ここが神域であることを
物語っていました。


    

拝殿の鬼瓦もとても印象的でした。そういえば淡路島って鬼瓦が有名だった
かしら???あやふやな知識しかありません