Adagietto

アダージェット 
大人だって毎日いろんなことを発見し、経験するのだ。
心にのこる 毎日を♪

○ 人間以外も熱中症!?

2007年08月16日 | 日々の断片


暑すぎる・・・・・・本当に暑すぎる

今日ニュースで気温の観測史上最高記録を更新したと報道されていた。
74年ぶりに山形での40.8度を上回る40.9度。

いやこれはしかし日陰の温度の話では・・・・・
百葉箱の中の温度がそれなら、外で太陽にあたる人はいったい・・・。

ニュースでは人以外の影響も報道されている。
線路が暑さで曲がったとか、駐車場のゲートを上げ下げする機械が
暑すぎて熱中症をおこし、水をかけて冷やさないと動かないとか。

向日葵だって、太陽に顔を背けてうつむいてしまっているらしい

ほんとに早くこの灼熱地獄から抜け出したい


■ 弁才天神社 ~兵庫・沼島~

2007年08月16日 | 神社巡りと狛犬と


沼島汽船の発着場からすぐに見えるのが「弁財天神社」です。

    

大きくて立派な松の木が、港の景色と重なってとても印象的です
最近よく松が枯れているのを見かけますが、この神社の松は本当に美しい。
あ~これぞ日本の心・・・と、ついため息がでてしまいます。


          

    弁才天神社の狛犬さんは、小さくて丸くて愛らしいですよ。


    

  なんとなく境内の石(玉砂利?)をいつの間にか撮影していました。


 この弁才天神社の石垣について詳しく書かれているおもしろいHPを
  見つけましたので参考にして下さい。

    『兵庫の山々 山頂の岩石』

■ おのころ神社 ~兵庫・沼島~

2007年08月16日 | 神社巡りと狛犬と


いろんな説があるけれど、古事記に登場する国生み神話の「おのころ島」だと
伝えられる場所の最有力候補地が、沼島です。

 おのころ島とは・・・・・

神話によると、天つ神がイザナギとイザナミの二神に神聖な沼矛(ヌボコ)を授け、
国造りを命じた。そして二神は天の浮橋に立って、授かった矛で世界(海?)を
かき回した。潮がゴロゴロと鳴り、引き上げた矛の先から落ちた雫が固まって島と
なったのがオノコロ島です。この島に二神が降り立ち、夫婦の契りを交わして御柱
と宮殿を建てて、国生みをしたのだとか・・・。

詳しくは 南あわじ市 ホームページ



沼島散策で一番楽しみにしていたのが「おのころ神社」
地図すら持っていなかったので、猛烈な暑さの中、ひたすら海沿いを歩いた


    

    そしてついに「おのころ神社」の立て札を発見した


    

    しかしまさかこんな廃屋の横から登っていくなんて想像も
    していなかった


          

  しかも結構荒れた山道を長いこと歩くなんて思ってもみなかった
  へびとか出現しそうな山道だった・・・・。
  実際、アシナガバチやクマバチに体のまわりをブンブン飛行され、
  「ぎゃ~~~~」っと叫びながら何度も走った
  もしいつものように一人で参拝していたら、この時点で撤退を
  余儀なくされただろう・・・・・。
  どこまで続くか分からない山道。一人だと孤独すぎる。


          

  走って走ってたどり着いたのがものすごく急な階段・・・。
  この時点で心臓がバクバクして飛び出しそうだったので、
  最後はもう気力だけ
  階段の中間くらいから撮影したので、実際の階段はもっと長い。


          

  ハチを恐れながら狛犬を撮影したから、はっきり写ってない。
  しかしこの狛犬さん・・・小心者の私をきっとあざ笑っている


          

  おのころ神社に祀られているのは、もちろんイザナギとイザナミの二神。


結局参拝を終えた後も境内でゆっくりすることはできず、ハチに追い回され
ながら、逃げるように山道を下ったのでありました・・・・
でも行くことができてよかったです。

■ 沼島八幡宮 ~兵庫・沼島~

2007年08月16日 | 神社巡りと狛犬と

沼島の港から徒歩10分以内の海沿いにある沼島八幡宮。
気温が35度を上回る猛暑日に参拝したものだから、汗だくでの参拝でした(笑)

          

案内板にはこのように書かれていました↓
     
     「 御影石の石段が、神門から上が33段の女坂、下が42段の男坂
      と呼ばれています。海上安全、四季豊漁の神様です。
       この森は、氏子により神社の創建はるか以前より、守り続けて
      こられた神域でとても大切にされております。
       神社の森には、幕末のオランダ人シーボルトが学会で紹介した
      ホルトの木(ユズリハモドキ)が生い茂り、県の環境安全地域に
      指定されています。南限・北限の植物も混生し、牧野富太郎博士が
      大きな関心を寄せた森でもあります。」

永享8年(1436年)梶原景俊の創建と伝えられているそうです。


1436年か~~~。古いですね我が愛するビザンティン帝国が崩壊する
以前にここは創建されているのね。感慨深いです。


          
      
階段を上りきると狛犬が睨みをきかせた形相で私を見ていた
ここの狛犬ちょっと顔が険しいな・・・・。


    

境内からの眺めはとても美しいです
神社のお社の周りには森が案内板に書かれていたようにあって、
ものすごく貫禄のある大きな木々が、ここが神域であることを
物語っていました。


    

拝殿の鬼瓦もとても印象的でした。そういえば淡路島って鬼瓦が有名だった
かしら???あやふやな知識しかありません