Adagietto

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◇ 旅先で目覚める朝

2008年09月18日 | 小さな旅



1日目も天気はよくなかったけれど、翌朝目覚めたら雨。
旅先でザーザーと音を立てるような雨に出会ったのは初めてかもしれない。

少し前の記事に書いたとおり、ゲルマン人がでてくる奇妙な夢を見て目覚めた朝。
旅館なので朝食の時間が決まっている。時間になるとこれはまたものすごい量の
朝食が運ばれてきた。多すぎたけど、美味しくいただきました。

朝食が終わる頃に雨は小降りになってきて、窓の外の林を見下ろしたら親子の鹿が歩いてきて、
あ~奈良にいるんだってことを再び実感したのです。




旅館の入り口にかわいい「やまぼうし」。雨にぬれていっそうかわいい。




旅館の前は若草山。外に出るとすぐに鹿に出会える。
鹿せんべいを何度も買って、東大寺につくまでエサをやりつづけた私・・・。




雨の若草山も幻想的でいい。鹿もほんとうに神々しくみえる。
むかしむかし藤原氏の時代に春日大社が建てられたとき、出雲の国譲りの神話で功績のあった
神様が呼ばれたそうな。
そのときに呼ばれてやってきた茨城の鹿島神宮の神様は、鹿に乗って飛んできたそうな。
その鹿島神宮の神様を乗っけてきた鹿の子孫が、今の奈良公園の鹿さんたちなのだそうです。

はは~。鹿さんもトナカイさんのように飛ぶのですね

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