ここは知る人ぞ知る、二月堂から大仏殿へ抜ける裏道。左大仏殿道。
知る人ぞ知るって言っても私は知らなかったんですけどね。
土塀がなんとも情緒的でいい。
階段の先に見えるのは二月堂。
あとで知ったけれど、入江泰吉さんという有名な写真家が
かつてこの道を撮影しているそう。
奈良の風景は、入江さんが入江流に撮影することで
人々に記憶される場所が本当にたくさんあるんだとか。
母がこの道を歩きたいと言ったのも、入江泰吉の撮影した道を
見たかったからなのです。
少し雨にぬれていい感じ。
そろそろ大仏殿に到着。
奈良の町はいたるところにサルスベリのピンクが彩りを添えている。
大仏殿のすぐとなりの道。
なんかこの階段知ってる。もしかして小学校の修学旅行で歩いたのかな。
訪れるたびに味わいを増す。それが奈良の道の良さ。
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