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アダージェット 
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○ MASミュージアム内部へ Antwerpen

2011年09月05日 | 旅 ~Voyage~


  
   

   屋上からアントワープの街を眺めて、いよいよ展示室へ。
   9階、8階、7階と、各階を見終わったらエスカレーターで下がっていく。


   

   このMASミュージアムには、
   アントワープの民族学博物館、国立海洋博物館、肉屋のギルドハウスにあった
   コレクションが集められていて、力(power)、都市( the city)、
   港( harbour)、生と死( life/death)という4つのテーマに分けられて、
   展示されている。

   
   

   人間っておもしろいものつくるなー。


   

   ハロウィンのかざりみたい。なにに使ったのでしょ。

   

   各階ごとの展示室に入る前のアプローチが、音、映像ともに本当にかっこいい。


   

   いろんな時代の船の模型。港で栄えた街らしいなぁ。
   この街がリューベンスを生み出したのか。


   

   いろんな時代のアントワープの港の絵がある。


   

   なんだかすごいなー。この街も。


   

   展示室を出る時も、たくさんの工夫と遊び心がある。
   この黒板には書き込みができる。もちろん私も参加。


   

   いろんな国の民芸品を展示してる。
   見慣れた顔だと思ったら美智子様。


   

   そして現在改装中のアントワープ王立美術館のマスターピースが、
   2012年の末までここに特別展示されている。
   ジャン・フーケのマドンナ。こんなに近くで見られるなんて。


   

   最も感動したのはこちら。
   ファン・エイクの傑作が、椅子に座って間近でず~っと眺められる
   このテーブル。嬉しかったー。

   
   

   まだオープンしたてで、いろんなテレビ局の人たちが番組収録してたり
   したから、それに若干気を使いながら鑑賞。


   

   そしてストームカフェ。
   ブルージュ・トリプルをなんでかアントワープで(笑)


   

   不思議だったのは、日本の新しい美術館は若者がとっても多いけど、
   アントワープはほとんどが年配のかたばかり。
   屋上への階段もみんな上りかねているような世代。
   若者はいったいどこに・・・・。


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