Adagietto

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○ ノートルダム大聖堂 ~アントワープ~

2011年09月23日 | 旅 ~Voyage~



   

   キリストの昇天祭の日。アントワープの大聖堂へ。
   とお~く一番奥に、リューベンスのトリプティークが見える。



   

   十字架降下。
   美術館でリューベンスを見るのは、ちょっとうんざりだけど、
   こうして大きな大聖堂で見ると、なんかやっぱりすどいドラマティック
   だなって思う。やっぱりリューベンスには大きな空間がいいわ。


   

   ここはベルギーで一番大きなゴシック教会。
   ステンドグラスもとても美しい。


   

   パイプオルガンもすごい。響きが聴いてみたい。


   

   バラ窓。すいこまれそう。きれい。


   

   リューベンスの十字架昇架。
   大聖堂に差し込む光もまたドラマティック。
   リューベンスが描いた光源と同じ方から光が・・・。
   この方向から光が降り注ぐと、キリストの右側のキリストを愛する
   人々の方にだけ強く光があたる。左の悪人たちは闇の中。


   

   このステンドグラスを見てると、天上の世界にいつも心においていた
   時代の人々の、「なにか」を感じる。

   
   

   赤い布のおかげで、大聖堂に飾られる絵が、無機質ではなく暖かく見える。



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