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Adagietto

アダージェット 
大人だって毎日いろんなことを発見し、経験するのだ。
心にのこる 毎日を♪

○ 水滴に入るまで ~豊島美術館~

2011年05月05日 | 瀬戸内でアートにひたる



   

   せっかく早く着いたのに、棚田にのぼって写真を撮ってたらもう開館10分前。
   い~っぱい並んでる。このくらいは予想してたけど。


   

   美術館のチケット売り場までは、クローバーの壁が続く。


   

   チケットを買ったら、美術館までまた海の見える気持ちのいい道を歩いていく。


   

   木の下の、ドラゴンボールにでてくるような建物は、
   ミュージアムショップ&カフェ。


   

   木陰の下を歩いていく。


   

   あ、集落が見える。唐櫃の港だな。


   

   チューブのような美術館の入り口が見えてきた。


   

   2つ開いている開口部のうちのひとつがはっきりと見える。


   

   前に並んでいたイタリア人が撮影してた木。
   なぜかつられて撮ってしまった。


   

   人数制限があるため、2人出たら2人入るという感じ。
   
   西沢立衛が水滴をイメージして設計したという建物は、いったいどんな世界だろう。



   ART SETOUCHI 春 2011



○ 自転車で豊島をめぐる

2011年05月05日 | 瀬戸内でアートにひたる



   

   豊島での移動手段はレンタサイクル。
   4時間1000円で時間が過ぎたら1時間ごとに100円。
   電動なので、ものすごい坂がずっと続いても、なんとなくいけてしまう。

   あまりに急勾配だとときどきしんどいけど、下り坂になるとすごく気分がいい。
   景色も最高だし、風を感じられる。
   下り坂を猛スピードで駆け抜けていくと、冷たい風と暖かい風が交互にやってきたりして
   なんか不思議な感じがする。


   

   そしてついに豊島美術館までやってきました。


   

   菜の花がたくさん咲いていて、なんとも言えない春の香り。
   モンシロチョウもたくさん飛んでいて、なつかしい光景に気分が高揚。
   
   もうどこも菜の花の時期は終わってると思ってたのに。嬉しい。

   今日は黄砂がものすごいから、水平線もわからない。


   

   菜の花のおかげで、連休の幸せな香りの想い出ができた。


   アート瀬戸内2011春 INDEX



○ Tom Na H-iu (トムナフーリ) 森万里子

2011年05月05日 | 瀬戸内でアートにひたる

    
   Tom Na H-iu

   こんな道を5~6分歩いてのぼると・・・


   

   あったー。
   なんだかこの妙な達成感は、ギリシャやトルコでビザンティンの聖堂を探すのに似ている。

   どこまで続くか分からない山道、何に出くわすか分からない自然の道、
   いろんな生命の音を聴きながら、自分の呼吸の乱れにも気をとられながら、
   ただ前に進むと突然目標物と対峙する。


   

   静かにたたずんでいます。
   トムナフーリとは、古代ケルトにおける「霊魂転生」の場のことらしい。


   

   このケルト伝説から着想を得たガラスのモニュメントは、コンピューターで
   スーパーカミオカンデと結ばれていて、超新星が爆発すると光を放つそう。


   

   重そうなガラスと、台座の石。どうやって作品を設置したのか気になります。

   
   

   なつかしいな、この竹やぶ。昔うちのちかくのにも、こんな竹やぶがあった。
   池があって、竹やぶがあって。それだけでノスタルジー。

   
   

   帰る道も急勾配。竹があるからつかまれるんだけど。
   たくさんの人が竹を手すりにするから、色が変わったのかな。



   アート瀬戸内2011春 INDEX



○ 再び豊島へ ~アート瀬戸内2011春~

2011年05月05日 | 瀬戸内でアートにひたる


    Art Setouchi 2011 spring

   

   5月の連休、しんどくてもやっぱり一日くらい印象に残る日をつくっておきたい。
   ということで、再び瀬戸内海の島へ渡ることにしました。

   

   船で向かう先は、Teshima豊島テシマ。

   前回は瀬戸内国際芸術祭のまっただなかに、何も調べないまま気軽な気持ちで出かけて
   かなり大変だったけど、今回は学習して万全の体制でいざ豊島へ!!

   と、張り切っていたけど、普通になにごともなく、さほどの行列も混乱もなく
   さらっと行けてしまった。