孫文さんの“多摩たまの隠れ部屋”ブログ編

「孫文さんの“北京の隠れ部屋”」を「孫文さんの“多摩たまの隠れ部屋”」に変更しました。

北京地下鉄のたび (1号線・10号線・4号線・9号線・6号線)

2013年02月08日 01時01分01秒 | 北京雑感 (北京の話題何でも)
昨年末に北京市の地下鉄が新路線が未開通区間の開通などで70km拡張され、総延長距離が470kmとなった。
新路線開通前の地下鉄は全区間乗車したので、この記録は維持するしかないと言うことで2月2日と3日の2日間に分けて70kmの旅を楽しんだ。
と、いうことで、2月2日の午前中は、卓球の練習を行った後、地下鉄の小旅行を楽しんだ。 あたしゃアホだね~

2月2日の地下鉄乗車ルート


今日の地下鉄の旅の起点駅は1号線の四恵東駅です。 国貿で10号線に乗り換え南に向かった。
10号線での課題は全面開通しておらず、首都経済大学駅間と西局駅間の2駅がまだつながっていない。


首都経貿大学駅に着きました。 駅構内はとても綺麗です。


首都経貿大学駅


さぁて、西局までどうやっていくか? 北京の東側は土地勘もあるのでナントカなるが西側(特に南側)は外国人が住むエリアではないため、急に心細くなる。 バスでの移動を考え歩き出したが良く分からない。
首都経貿大学駅の傍にはスーパーもあり旧宅街。一方開発途中で、壊された家も散在する。
1年も経つと完全な住宅街に変わるんだろうなぁ。





春節が近いので、熊猫の花火販売店がありました。


20分ぐらい歩いてタクシーが着たのでタクシーで西局へ行く。 (タクシー代は19元だった)
西局駅と建設中のマンション


西局駅から再び10号線に乗る。 10号線、4号線、9号線を乗り継ぎ、6号線に乗るためにこの区間を1周して廻ることにする。
どんなルートかって? 10号線 西局→海淀黄庄で4号線に乗り換え→国家図書館で9号線に乗り換え→六里橋で再び10号線に乗り換え→ここから再び10号線に乗り慈寿寺で6号線に乗り換え→6号線の西端の海淀五路居まで行く。
ふー、乗換えで疲れた・・・

海淀五路居に到着した時は日が暮れていました。
駅のすぐ近くの道路は渋滞でした。


海淀五路居駅には緊急対応用で土嚢が積まれていたのが印象的でした。


6号線の西端の海淀五路居駅から東端の草房駅までは一気に向かいます。この6号線は1号線、八通線の混雑解消を補完できる路線として期待されている新路線です。最初はガラガラでしたが、だんだん乗客が増えてきました。

草房駅に着きました。 朝陽北路沿いに駅があります。 電車の中で一眠りしていました。


再び、6号線にのって市内に引き返します。 呼家楼で10号線に乗り換え国貿で下車し、夕食を食べることにしました。


さてさて、6号線ですが、車両には、消火器が置かれていたり、非常用の金槌があり安全面での対策はされています。
しかし車両内の各所に金槌の保管場所があるのだが、肝心の金槌が入っていない。(1車両2個のみ置かれている)
皮肉にも車内のTVで非常時の安全対策を繰り返し流していました。

非常用の金槌


あるはずの金槌が無い!!


車内のTVで非常時の安全対策をながしていました


車内の消火器