孫文さんの“多摩たまの隠れ部屋”ブログ編

「孫文さんの“北京の隠れ部屋”」を「孫文さんの“多摩たまの隠れ部屋”」に変更しました。

チョウザメ

2012年01月17日 23時59分59秒 | 美味しかった食べ物・食の安全
今日は、某忘年会。 餃子パーティだが、そこは中国。
餃子以外にも美味な中華料理が沢山円卓にのった。
メインはチョウザメ。 (あれっ、餃子が主役じゃなかったの??)

円卓を囲んで話が弾んだが、中国生活歴が長い人たちがチョウザメを食べるのは初めてとか・・・
あたしゃ、今まで数回食べる機会があったが(でも、あまり積極的には食べていなかったが・・・)チョウザメとはどんな魚か知らなかったので、調べてみることにした。

チョウザメ料理 
(このチョウザメは今日食べた魚ではありません。 3年ほど前の宴会時に撮影したものです。 大きさも、今日の魚より大きかった)


WEBでチョウザメを検索すると、
皇帝の魚
西洋では古代ローマ時代より『ロイヤルフィッシュ』
中国では『煌魚(エンペラーフィッシュ)』と呼ばれ、
時の王や皇帝が自らに献上させたという歴史
その肉を食べると性欲が刺激され、寿命が延びるとの伝説
 ← もっと食べておくんだったなぁ・・・

サメだけど、鮫じゃない
チョウザメはシーラカンスが多く生存していた頃の時代にいた魚の残存種
チョウザメ類は、鮫の仲間(軟骨魚類)にも、鯛や鯉の仲間(硬骨魚類)
にも進化しなかった魚

ということは、滅多に食べられない高級魚だったんだ。
そして、以前、チョウザメ料理がでたというのは、先方から相当歓迎されていたということなんでしょうね。
この写真のチョウザメは、某半政府機関の敷地内のレストランで昼食時に頂きました。

味は淡白でウマカ~でした。