結果は――
「もうちょっとだったんだけどな……残念、僕の負けだ」
「連鎖に気付かなかったら、私が負けていました」
ウラヌスは敗れた。
そして、次の目的地、海王星へ
待っていたのは――
「お主がハッピーリセか」
「本当は違うんですけど、設定上はそうなっているみたいです。本名の夕愛でお呼びください」
「拙者は海皇(かいおう)、いざ参る」
「すみません。あなたも強敵の匂いがプンプンですが、私は先ほどの戦いで随分レベルアップしましたのであしからず」
「拙者の負けでござる」
音珠の連鎖を覚えた夕愛は経験値が極端に上がり、本来ならば、ウラヌスと同等のレベルである海皇相手に瞬殺での勝利をおさめた。
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