それでは、今日はこれで失礼します。
行ってきます。
お休みなさい。
また、明日。
さて、今回で【ファーブラ・フィクタ・ファーブラ(虚構神話)外伝/雨条 雪寿納(うじょう ゆきずな)ストーリー】は終わりです。
明日からは【ファーブラ・フィクタ・ローマーネンシス(虚構小説)外伝/重森 颯人(しげもり はやと)ストーリー】になります。
はぁ……。
俺って【不幸】とマブダチなんだな……。
【不幸】から【不】の字が取れるのは何時なんだろう?
俺の【不幸道】は続く。
どこまでも――どこまでも。
【幸せ】はどこまでも遠のいて行く……
完。
それから、【訡芯】を探して、【手土産】を持っていって、【雪寿納】の【クソ野郎】が喧嘩売った【敵】を退治してもらう。
俺のバラ色の人生はその後だ。
俺はそう理想を抱いた。
俺がその後、【訡芯】――【訡先生】に妙に気に入られ、【おもちゃ】になるという【未来】があるとは【夢】にも思って居なかった。
そして、俺はまたやり直す事になる。
1からまたやり直しだ。
とりあえず、【訡芯】が【推しっ娘24】ってのに【夢中】で【オタク仲間】を大事にする奴だってのは1つ解った。
後は、【推し活】をでっち上げて、【推しっ娘道免許皆伝】を【オタク】3人に貰う。
そして、【オタク】達に、
「【オタク道】を舐めるな。
お前なんかとは口もきかん。
余所でやれ。
この紛い物めが」
と怒鳴られた。
簡単だ。
――簡単なハズだ。
俺はそう考えていたが、これから先も訳のわからない、トラブルが山ほど俺を待っている事はその時、思っても居なかった。
俺はとにかく、応援する【アイドル】の数を【3】と決めて、テキトーに好みの【アイドル】3人を選び、後日、3人の【オタク】と会い、証拠として提出する。
やるしかないんだ。
俺はやることがドンドン変わって行くという違和感を感じつつも、【訡芯】に取り入るために、【オタク仲間】になるため、【オタク活動】を開始する事にした。
【オタク】達に聞いていると、【オタク】の世界ってのは素人の俺が思っているより、ずっと奥が深い世界なのかも知れねぇな。
まぁ、良くわかんねぇが、とにかく応援の対象を見つける事が先決だ。
単純に考えて、俺の好みの女を見つけて応援すりゃ良いんだな?
俺は本当に、命賭けの行動を取っているんだろうか?
何か、ドンドン、脱線して、路線変更して行くような気がする。
これも、名前の知らない【美女】が、言っていた、【訡芯】のもってるって言う訳のわからん【不思議な力】なんだろうか?
理解不能だ。
意味がわからん。
だけど、そんな事を言っている場合じゃない。
【訡芯】――【オタク】にどんだけ【神聖視】されてんだよ。
だけど、これで、また、俺は、【訡芯】に近づく道が一歩近づいた。
俺は、3人の【オタク】と明日会う約束をして別れ、今度は、俺が【推し活】する事になる【対象者】――俺が応援する何か?を決める事にした。
我々の遙か先を行く【オタクオブゴッド】。
【オタクの神】だ。
だから、会うのは自分でやることだね。
我々は協力出来ない」
と言った。
【オタクC】は、
「明日会うのはかまわないが、【訡先生】との連絡は無理だ。
【訡先生】は我々にとっては【神】にも等しきお方。
そんなお方のスケジュールを空けてもらうなど、我々の身分では不可能だ。
あの方は【神の道】を行くお方。
さて、今回も【ファーブラ・フィクタ・ファーブラ(虚構神話)外伝】を公開したいと思います。
今日は25日目で最終回なので10回更新ですね。
と言う訳でよろしくお願いします。
今日の予定ですが、午前中はバイト、午後は番組を見ます。
明日明後日はお休みで、制作もしますが、水曜日みたいに半日全部、制作時間に充ててしまうとまた眠れなくなる可能性があるので、1日、3時間までと時間を決めてやりたいと思います。
まぁ、十ページ以上出来れば御の字みたいなペースになると思います。
ちょこちょこ29番目の【読み切り小説】の【君のための物語Aコース/冒険編】を作って行きます。