よったろーのせーさく日記3

よったろーのせーさく日記からの引き継ぎです。
ちょちょいのよったろーと申します。
改めましてよろしくお願いします。

僕はこの娘と添い遂げたい(プレイバック)005

2020-07-02 13:42:34 | 日記
 ゴリラとは言い過ぎかも知れないが、どう見ても類人猿にしか見えない奥さん。
 四人の息子はどよめいた。
「一番強かったら、例え、ゴリラだろうが、エイリアンだろうが、ロボットだろうが、恐竜だろうが、おかまちゃんだろうが、ミジンコだろうが、結婚しなくてはならない。それが大富豪家の掟だ」
「そんな、無茶苦茶なぁ~」×4
 息だけはぴったりな息子達だった。
「お前達は二百万の嫁の中から好きな女性を選べ。何人でもかまわん。選んだ女性の中の誰かが一番強かったら、その女性を相手に選んでいた者が大富豪家の家長となる。良いな?」
「嫌です」×4
「黙れ。これは決まった事だ。はい、解散、各自、自分の許嫁を確保しておくように」
「俺は嫌だ」
 長助が叫ぶ。

続く。

僕はこの娘と添い遂げたい(プレイバック)004

2020-07-02 13:42:02 | 日記
 そりゃそうだ。
 何処の誰とも解らない、強そうな女の子と強制結婚させられると聞いて、納得しろという方が無理がある。
「――私だって嫌だったんだ。――でもそうした。逆らえなかったからだ。だから、お前達もそうしろー」
「そんな……」×4
 無茶苦茶な事を言う父。
 と、同時に奥の部屋から、ゴリラが服を着たような女性が顔を出した。
「うっほ」
「……妻だ」
「えぇ~!」×4

僕はこの娘と添い遂げたい(プレイバック)003

2020-07-02 13:41:28 | 日記
 皇帝も真っ青な程の許嫁の数に二の句がつけない。
 仮に、全員と結婚しても、とてもじゃないが、全員と子作りなんか出来ない。
 それに日本じゃ重婚罪にとわれる。
 とても正気の沙汰とは思えない。
「むろん、全員と結婚する事は出来ない。大富豪家の家訓では世界一強い嫁を娶った者が大富豪家の跡取りとなる。私もそうして大富豪家を継いだ」
「すみません、僕には好きな人が」
 父の言葉に佐和義が反論する。
 風彦ではなく、佐和義として生きて来た時に出来た思いを寄せる女性がいるのだ。
「それは認められません。大富豪家の男児として生まれたからには一番強い女性と結婚するのが宿命」
「宿命って、そんな、人権無視して……」
 月見も不満だ。

僕はこの娘と添い遂げたい(プレイバック)002

2020-07-02 13:40:54 | 日記
 全員、正妻の子供ではなく、内縁の妻の子供だ。
 母方の姓を名乗って生活していたら、突然、大富豪家の御曹司だと言われ、連れて来られたのだ。
 華真生はしばらくの沈黙の末、思い口を開いた。
「実は、君達には許嫁がいる」
 四人は目をぱちくりした。
 いきなり、父と名乗った男が自分達に許嫁がいると言ってきたのだ。
「え?それはどういう……」
 花太郎が父に尋ねる。
「だから、君達には許嫁がいると言ったんだ。世界中に二百万人ほど」
「は?」
 父の言葉に疑問の言葉を放つ鳥助だった。
 他の三人も同じ気持ちだ。

僕はこの娘と添い遂げたい(プレイバック)001

2020-07-02 13:40:14 | 日記
序章 彼氏彼女の事情




「よく来てくれました、あなた達」
 大富豪家(だいふごうけ) 家長、華真生(けまお)に呼び出されて、四人の息子が顔を揃えた。
 長男 花太郎(はなたろう)。
 次男 鳥助(ちょうすけ)。
 四男 月見(つきみ)。
 そして、三男 風彦(かぜひこ)として招集された御祭 佐和義(おまつり さわよし)の四人だった。
 佐和義は今まで、母方の姓を名乗っていたが、突然、大富豪家の跡継ぎの一人だと言われ、それまでの人生を否定されて半ば拉致同然に連れて来られたのだ。
 他の三人の兄弟も同じだった。

今日明日の予定2

2020-07-02 13:39:00 | 日記
続きです。

明日の作業ですが、午前中はバイト、午後は番組を見ます。

明後日の土曜日も同様です。

日曜月曜も制作はお休みして、次の制作日は来週の火曜日にしようと思っています。

あくまでも今日中に【エブリスタ】さんで【クエスト・ガイド~冒険案内人】の第11話とスター特典の【創作世界観VOL.5 ハイパーワイフ編】の公開が終わったと仮定して、次は【ファーブラ・フィクタ】ファーブラ・フィクタ編001-05話の制作を開始したいと思っています。

今日明日の予定1

2020-07-02 13:38:22 | 日記
昨日の作業ですが、実は、昨日、ホームページ更新が思ったよりも早く終わったので、ブログでは番組を見ると書いたのですが、こっそり【クエスト・ガイド~冒険案内人】の第11話の追加文章を作っていました。

なので、後は、再チェック修正をすれば、公開出来る様になるので、今日の作業で、それをやりつつ、公開作業をしてしまおうと思っています。

続きます。

こんにちは5

2020-07-02 13:37:45 | 日記
続きです。

ちょっとこの作品は応募出来る所を選びそうな感じがしますけどね。

なるべく、ソフトな感じに柔らかく表現して、応募出来ないかな?って考えています。

つまり、公開する時の事を考えてマイルド化させて作ろうと考えていますね。

と言う事を考えていたと言うことでただいまです。

今日もよろしくお願いします。

こんにちは4

2020-07-02 13:37:11 | 日記
続きです。

一方、絶世の美女の方も、殺人衝動を持っていて、愛情表現=相手を殺す事という悩みを持っています。

お互い、殺人衝動を持つもの同士が出会い、そして殺し合いそれが愛し合う事になるという悲劇を描いたストーリーを予定しています。

続きます。

こんにちは3

2020-07-02 13:36:33 | 日記
続きです。

醜い男と絶世の美女が主人公になりますね。

殺し合う事でしか愛情表現が出来ない男女を描いた物語になりますね。

醜い男があるとき、裸で全身血まみれの長髪の絶世の美女を目撃します。

そして、その醜い男はその絶世の美女を殺したくてたまらなくなります。

続きます。