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米国の火星探査衛星のインサイトが火星に着陸

2018年11月27日 07時25分19秒 | Weblog
日本時間で2018年11月27日の5時頃、米国の火星探査衛星のインサイトが無事
火星(Mars)に着陸し、映像を送ってきたとのニュースがNHKのテレビで報道
されていましたので紹介します。


まず、NASAのサイトに詳しい情報が記載されていますのでリンクさせていただきました。
 https://www.nasa.gov/feature/jpl/nasa-insight-landing-on-mars-milestones

 https://mars.nasa.gov/insight/timeline/landing/entry-descent-landing/

関連サイトへリンク
 http://time.com/5459942/insight-mars-nasa-landing/
 
 https://www.winknews.com/2018/11/25/nasa-spacecraft-insight-a-day-away-from-mars-landing/













上の6枚の写真はNHKテレビの報道

火星のエリシウム平原に着陸しました。
今後の観測により惑星の誕生の謎にせまることが期待されています。
完成探査では米国が世界をリードしておりこれまで7機の探査機を火星に送っています。
火星への着陸は難しく成功率は40%程度だそうです。

火星へは約6か月を要して4億8200万Kmの飛行で到着しました。


火星探査の歴史

1877年 Asaph Hallが火星の月を発見
1965年 NASAのマリナー(Mariner)4が火星の写真22枚を送ってくる。
1976年 Viking1と2が火星に着陸
1997年 マーズ・パスファインダー(Mars Pathfinder)が火星に着陸
    約1万6000枚の写真と、大量の大気や岩石のデータを送信後3か月で途絶
2002年 マーズ・オデッセイがミッションを開始グローバル・サーベイヤーは峡谷や
    土石流の写真を撮影し、帯水層と同様の液体の水が流れる水源が火星の地表
    または地表近くに存在する可能性を示唆

2004年 NASA はスピリット (Spirit)、オポチュニティ (Opportunityが) の2機の
    マーズ・エクスプロレーション・ローバーが火星への着陸に成功
    Spritの走行距離7.7Km 125,000枚の写真を送信
    Opportunityの走行距離43.5Km 20万枚以上の写真を送信してきています

2006年 マーズ・リコネッサンス・オービター(Mars Reconnaissance Orbiter、略称: MRO)
    が火星の周回軌道より高解像度の写真を送信

2008年 NASAのフェニックス(Phoenix)が北極の氷の豊富な地域に着陸。
    着陸後はロボット・アームで北極域の地表を掘り上げて過去の水に関する情報を探し、
    火星が微生物にとって適切な環境であるかどうかを調べた

2012年 NASAのキュリオシティー(Curiosity)が高解像度 (1600×1200)の写真を送信

2018年 5月 NASAインサイトを打ち上げ 11月に火星に到着予定
    15年ぶりに7月31日、火星が地球に大接近(火星と地球が5759万Km)

現在(2018)までに判明事項


2018年8月19日(日)、13時50分より70分のNHKスペシャル 史上最大の火星探査 
~地球外生命を探せ~での説明パネルより

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