CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ)

神戸・岩国の最新情報を中心に紹介していきます。歴史や時事について調べた結果を紹介。

神戸市長田区 六間道商店街

2017年06月01日 03時51分26秒 | 神戸情報
2017年5月30日、新長田眼科の近くの掲示板に六間道商店街を紹介しているリーフレット
が掲示されていました。これを紹介すると共に六間道商店街に関する写真を紹介していきます。


上の写真が上述の六間道商店街を紹介したリーフレットです。

六間道商店街はJR新長田駅より南方約600メートルにいちしている商店街で上記リーフレット
に位置を示す地図があります。道幅が約六間(1.86m)であることから「ろっけん」道と
呼ばれています。
説明では昭和30年代前半まだ映画棺が盛んであった頃にあった映画館が紹介がされています。
昭和30年(1955)と言えばには本格的なアーケードが設置された時で絶頂期であったと
言えます。


上の写真は上記リーフレットの写真部分の拡大版で昭和10年(1935)頃の庄田町1丁目付近


上の写真は明治22年(1889)の大正筋付近(林田村)の地図でこの頃は何もない場所であった。
(大正筋商店街は大正7年(1918)設立 大正13年(1924)の大正筋と命名)
出典:大正筋の震災ミュージアムのパネル 撮影:2016-7-18


上の写真は昭和26年(1951)鈴蘭燈が設置され人で溢れていた頃の六間道4丁目商店街
出典:大正筋の震災ミュージアムのパネル 撮影:2016-7-18


上の写真は大正筋から六間道商店街5丁目に入るゲートを中心に撮ったものです。
2016-6-16撮影
六間道商店街とは直接関係ありませんが右手に扇港湯という名前の銭湯があります。

 扇港:旧兵庫港(大輪田泊)と旧神戸港の2つの港の形は扇形になっていることから神戸港は
    別称で扇港と呼ばれています。市章もこの扇形を表現しています。

また。2014年公開の映画「クローズEXPLODE」で東出昌大さんらがこちらの銭湯から
仲間と共に六間道商店街にスッポンポンで飛び出していくシーンがあります。


上の写真は六間道アーチ 六間道5丁目商店街から4丁目商店街に移動する時、濡れずに
すみます。道路(タンク筋)を跨ぐアーケードです。
非常に珍しいものだと思います。

頑張る六間道5丁目商店街

六間道5丁目商店街はインターネットによる情報発信を盛んにやっておられます。
ブログの他、FB、TwitterなどのSNSもいち早く導入され頑張っておられます。

六間道5丁目商店街の公式サイト:http://rokkenmichi5.com/


上の写真は六間道5丁目商店街が作成された地図です(部分図で引用)






上の3枚の写真は魏武帝廟(曹操像)   撮影:2009-6 &2016-7-18

2007年12月より2008年10月にかけて、
神戸ハーバーランド・キャナルガーデンにおいて開催された展示企画
「三国志×The Ancient Olympic Games」からハーバーランド(株)、
DN建物管理(株)のご好意で六間道商店街に寄贈されたものです。

地元出身の漫画家 横山光輝氏の大ベストセラー「三国志」を
テーマとして六間道商店街は街の活性化に取り組んでおり、毎年
夏には「三国志祭」も開催されています。


上の写真は三国志館 撮影:2016-11-21


上の写真はなごみサロン 撮影:2016-11-21

六間道商店街のレトロ喫茶店の閉店

1.花梨  2016年8月31日閉店
 1983年に開店 2007年と2013年に映画「クローズ」で小栗旬が座った椅子や
 小栗旬のサインなどが置かれ話題を呼んでいた。
  神戸新聞:2016-8-31 に詳細記事あり

2.日本堂 2017年5月31日閉店
 昭和32年(1957)に開店 映画館「日本館」から屋号をもらう
  神戸新聞:2017-5-31 に詳細記事あり

六間道地蔵尊


上の写真は六間道地蔵尊 撮影:2016-11-21
 
 六間道商店街では、巣鴨のようにとげぬき地蔵を中心とした街づくりを参考に
 六間道地蔵尊が設置されたようです。
 他にも地蔵尊は3箇所ほどこの地区にあります。
 巣鴨のとげぬき地蔵については小生のBlogをご参照ください。

関連ブログ:六間道地蔵尊 on 2011-8-22
コメント
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