錦川は、下流の岩国市街地で、
門前川と今津川に分かれ三角州を形成するが
錦川の分岐点川下デルタ(中津)の始端には、
10数本の壮観な楠の巨樹群がある。
正確にはクスノキとムクノキ
うち12本は山口県の天然記念物に指定されている。
江戸初期の万冶2年(1659)当時の領主
吉川広正公が隠居のための別邸を中津(現在の
楠町1丁目)に建設にあたり翌3年(1660)
門前川堤防改修工事を行った。
この際に植えられたかその後まもなく植えられた
と推定されている。
尚、延宝4年(1676)に中津の庄屋が植えたとの
説もある。
いずれにせよ350年近い樹齢である。
最も大きいもので目通り周囲5.65m
樹高は30mに達する。
川よりデルタの先端の1本がムクノキである。
2004年の台風18号でその内の一本が倒れたが
途中で幹を切断して植え戻し再生中です。
門前川と今津川に分かれ三角州を形成するが
錦川の分岐点川下デルタ(中津)の始端には、
10数本の壮観な楠の巨樹群がある。
正確にはクスノキとムクノキ
うち12本は山口県の天然記念物に指定されている。
江戸初期の万冶2年(1659)当時の領主
吉川広正公が隠居のための別邸を中津(現在の
楠町1丁目)に建設にあたり翌3年(1660)
門前川堤防改修工事を行った。
この際に植えられたかその後まもなく植えられた
と推定されている。
尚、延宝4年(1676)に中津の庄屋が植えたとの
説もある。
いずれにせよ350年近い樹齢である。
最も大きいもので目通り周囲5.65m
樹高は30mに達する。
川よりデルタの先端の1本がムクノキである。
2004年の台風18号でその内の一本が倒れたが
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