CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ)

神戸・岩国の最新情報を中心に紹介していきます。歴史や時事について調べた結果を紹介。

旧山陽道(西国街道)岩国市の小瀬-関戸

2005年01月10日 05時56分59秒 | 岩国情報
旧山陽道(西国街道)は、大化の改新(645)により、都の奈良から下関を経て
大宰府までの官道として整備され7道中唯一の大路であった。
また古代には「かげとものみち(光の面)」とも呼ばれていた。
中世にはやや荒廃したが、近世の山陽道は、西国大名の参勤交代などの
往来も盛んで国内陸路の主要道として利用された。
道幅は2間(3.9m)と慶長12年(1607)と定められていた。
しかし峠越えはそこまでなかったようだ。
この道は安芸国高庭(大野町高畠)の駅家(うまや)から
遠管(おか)(大竹市小方)の駅家を過ぎ小瀬川を渡って周防国小瀬(岩国)
に入り山道を越えて(小瀬峠)石国(いわくに)駅家(岩国市関戸付近)に
至る道であった。

小瀬川 河畔の教育委員会案内文を要約。一部加筆。
小瀬川の渡り場付近にあり
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする