ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

自分の人生を生きるな、他人を喜ばせるために生きろ

2018年06月13日 | こころ
ミキティさん、山ちゃん、コメントありがとうございます。

子どもの頃に
「危ない」とか「ほんとにそれでいいの?」とか
日頃、接することの多いお母さんが言うので、

お母さんかま子どもに与えるメッセージは「行動してはいけない」

だから、何か行動するときに不安になる。

カウンセリングで、不安を取り除くために
お母さんから「危ない」と言われたときの気持ちに向き合うことがあります。

そして、少しずつ行動起こすことに不安が減って行きます。

だとしてでも、その人の人生は大きく変わることは、なかなかありません。

ちっちゃな行動は起こすようになっても、自分の人生を変える、生き方を変えるということにまではなかなか至りません。

「自分の人生を生きるな」
というメッセージは、主にお父さんから与えられているケースが多いからです。

お父さんの生き方、
親に期待された通りに生きる、
自分からは行動起こさずに言われた通りにする、

そうした親の生き方を見習って子どももそれをモデルとして

親が期待する仕事に就いたり

始めたスポーツやお稽古ごとをそのまま続けて
中学、高校、大学まで進み、就職し、敷かれたレールの上を進んでいく人も多いのではないでしょうか?

小さい頃から始めたスポーツ、お稽古ごとは
本当に自分が、一生やりたいことだったのか?
そうでなかったのかもしれない?

自分の生き方を変えるためには、
「自分の人生を生きるな」
というメッセージを発見することが重要になります。

お父さんからのメッセージであることも多いですが
ときにはおじいちゃんからのメッセージであることもあります。

ただ、私のように親を喜ばせることで愛されようとしてきた人「感情型」のエネルギーが高いタイプの人は
自分よりも親や家族を優先して生きてきました。

お母さんを幸せにするために
家族が仲良くなるために

自分の人生を考えるよりも
家族の幸せを考えて生きてきた人も多いのかもしれません。

なので、私は周りからしたいこともうしてるように見えるかもしれませんが、
どこかでいろんなことを我慢して生きているのかもしれないなぁと考え始めたところです。
コメント
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