ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

心と身体が安全を感じるには…

2017年02月28日 | こころ
アメリカやオーストラリアに行くと
現地の方々は、くつろぐ、リラックスするのが上手だなあっと感心することがあります。

日本人は、下手かもしれません。

みなさんは、くつろぐことは、上手ですか?
あくせく働く母。

仕事と家事と育児で、いつも忙しそうな母。

子どもの頃の私の母親は、そんなイメージだった。

ある夏休み、私は小学4年生くらい。

母は、休みの日だったのか、溜まった家事が一段落したのか

急に和室にゴロンと横になった。

***
写真は、博多駅で見つけた波佐見焼の箸置き。
これを見て、何十年も前のその時のことを思い出して
とっても嬉しくなりました。
***

昼間にゴロンと横になる。

普段ないことなので、私の方が戸惑った。

「けいこもこっちに来んね。」と、母。


言われるまま、私も並んでゴロンと横になった。

初めはとまどったけど、

ただ、手足を伸ばして横になった。

あののんびりとゆっくり休んだ時の開放感を忘れない。

たまには、何もしないで、ゆっくりしよう。

くつろぐこと、何もしないことを楽しむことは、安全を感じること。

心と身体が、いつも将来の良くない出来事を避けるために働いている人は、くつろぐことが苦手な人。

たまには、一緒に心と身体を休めることで、子どもが安全を感じられますように。

写真は、博多駅構内に3月26日まで期間限定でオープンしてい「はさみショップ」。


コメント (3)
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