この時期、いつの間にか地面から真っ赤な花が突き出てくる。
彼岸花 別名 曼珠沙華だ。
田んぼの畦道、お寺を囲む堤などに現れ
葉もない茎の先に鮮烈な色彩で花開く。
一体どこからやってくるのか不思議だった。
それがバイクで山道を転がしていて、
その秘密の一端を知ることにができた
まずこんな風に茎だけが伸びてくる。でかい土筆のようだ
その先に花を咲かせてゆく
不吉な花と嫌う人も多いようだが、その姿はなかなか妖艶だ
元は中国渡来の外来種で、稲作とともに全国に広まったという
その球根(鱗茎)は有毒で、害虫や、モグラ避けに田んぼの周囲に植えられたらしい
山道に咲き始めた曼珠沙華は着実な秋の到来を教えてくれる
その毒の一種はアルツハイマーの治療薬になることなど何かと興味深い花ですね。
蘊蓄はどうあれ、写真でしか見たことのない、白い彼岸花は赤とはかなり風情が違いますね。
やっぱり鮮烈な赤が曼珠沙華って感じだと思います。
紅白、20輪ほどずつが固まっていましたが、赤と隣り合わせだと更に引き立つ感じです。
珍しいからでしょうね。