先週の水曜日に甲府で開かれた「はじめての犬の石けん」教室に参加してきました。
講師は、犬の石けん作りの本を出版している里見千佳さん
この本は絶版になっているので、アマゾンの中古で2000円以上の値がついてます。(余談ですが・・・)
今回のテーマは「犬の石けんの油脂選びと配合について」
はじめに犬と人の皮膚の違いについて説明がありました。

犬の皮膚は人間に比べて、とっても薄くてデリケート。優しく扱ってあげないといけないんですって。
そして人間と違って弱アルカリ性、ちなみに猫は人間と犬との中間くらいのPHだそうです。
石けん作りにあたっては、人用も犬用も原料と作り方は同じでした。
幾つか違う点は、人間よりも乾燥気味なので、保湿を意識しつつ洗浄力も必要。
洗い残しを防ぐために、固めの石けんを作る必要があるということ。
固めの石けんつくりの為に、ミリスチン酸を使いました。
白い固形の物質で、湯煎して溶かして使います。
石けんつくりの講座に参加すると、自分だけで作っていたのではわからない事や、初めての素材に出会えたりしてとっても為になります。
油の入れ方ひとつにしても、その方それぞれの持論があり、里見さんの場合は融点が高い順番に入れるそうです。
なるほどそのほうが、油に対して熱のダメージが少なくなります。
里見さんのすごいところは、自ら色々実験されたるところ。
オイルの性質を見極めるのに、そのオイル100%で石けんをつくり、ご自分の髪の毛で洗い使い心地を検証されたりするそうです。
途中化学式なんかも出てきたりして、理論的にも石けんについてよく研究されてるんだなぁと感じました。
今回のレシピは「はちみつとレッドクレイのマーブル石けん」
驚いたのははちみつを全体量の3%も贅沢に配合したところ。
1キロバッチで40グラムも配合しています。
容器にいれたところはこんな感じ。
家に帰ってカットしてみました。
後からマーブル素材をいれたので、混ぜるのが不足だったようで模様が下のほうに偏ってしまいました。

洗い心地には関係ないけど、マーブル模様について最近うまくいかないのでチョッとショック・・・
気を取り直して、私もオリジナルレシピの犬の石けん考えてみようと思ってます!
励みになります。ポチッと応援よろしくお願いします♪
講師は、犬の石けん作りの本を出版している里見千佳さん

この本は絶版になっているので、アマゾンの中古で2000円以上の値がついてます。(余談ですが・・・)
今回のテーマは「犬の石けんの油脂選びと配合について」
はじめに犬と人の皮膚の違いについて説明がありました。

犬の皮膚は人間に比べて、とっても薄くてデリケート。優しく扱ってあげないといけないんですって。
そして人間と違って弱アルカリ性、ちなみに猫は人間と犬との中間くらいのPHだそうです。
石けん作りにあたっては、人用も犬用も原料と作り方は同じでした。
幾つか違う点は、人間よりも乾燥気味なので、保湿を意識しつつ洗浄力も必要。
洗い残しを防ぐために、固めの石けんを作る必要があるということ。
固めの石けんつくりの為に、ミリスチン酸を使いました。
白い固形の物質で、湯煎して溶かして使います。

石けんつくりの講座に参加すると、自分だけで作っていたのではわからない事や、初めての素材に出会えたりしてとっても為になります。
油の入れ方ひとつにしても、その方それぞれの持論があり、里見さんの場合は融点が高い順番に入れるそうです。
なるほどそのほうが、油に対して熱のダメージが少なくなります。
里見さんのすごいところは、自ら色々実験されたるところ。
オイルの性質を見極めるのに、そのオイル100%で石けんをつくり、ご自分の髪の毛で洗い使い心地を検証されたりするそうです。
途中化学式なんかも出てきたりして、理論的にも石けんについてよく研究されてるんだなぁと感じました。
今回のレシピは「はちみつとレッドクレイのマーブル石けん」
驚いたのははちみつを全体量の3%も贅沢に配合したところ。
1キロバッチで40グラムも配合しています。
容器にいれたところはこんな感じ。

家に帰ってカットしてみました。
後からマーブル素材をいれたので、混ぜるのが不足だったようで模様が下のほうに偏ってしまいました。

洗い心地には関係ないけど、マーブル模様について最近うまくいかないのでチョッとショック・・・
気を取り直して、私もオリジナルレシピの犬の石けん考えてみようと思ってます!
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