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2・9第2回千葉県庁行動の報告 (動画)

2012-02-09 19:19:04 | 放射能瓦礫と水源地へ埋立問題

  2・9第2回千葉県庁行動の報告 千葉県による不当な人数制限をはねのけて、申し入れ行動をやりました! 

←産廃指導課の高橋課長 大竹さん

ユーチュウブ
報告1 http://youtu.be/OqKr65mnyqU 報告2http://youtu.be/d6ZhasZrbKI

報告3http://youtu.be/lVepEUjQSo4 報告4 http://youtu.be/ua045ViRJSs 

報告5http://youtu.be/3e_lpXfyhjQ

森田健作知事「説明会はやらない!」と断言! 「千葉の命の水を守れ」の声を大きく広げましょう!


 千葉県庁は、直前の2月8日の16時すぎ、「報道を含めて、名前住所を明らかにした10名しか対応しない」と人数を制限してきました。

 急遽、そのことを聞きつけた人々が千葉県庁に集結。11時前に、「部屋に案内します。10人は決めて下さい」という千葉県職員に、抗議が殺到。

 とりあえず、「この場にいる人数なら対応します」と部屋に案内されました。その部屋は、ゆうに10人は入れる部屋だったのです。「名前、住所、連絡先」を書いてください。と行って来ましたが、「前回の対応と違うではないか」「だったら、あなたの住所を教えてください」という声にタジタジになりました。

 対応したのは、高橋産業廃棄物指導課課長ほか3名でした。高橋氏は、「11時45分には終わります」「ゆっくりと話します」と冒頭から時間をかけ、逃げ切りモードでした。

 まず1月26日に質問した3項目を回答しました。「①県が公表していない3月~6月に産廃場に埋め立てられた放射性廃棄物質の総量や濃度、②知事は、1万筆以上の署名に対してどう答えるのか、③県民に向けての説明会を開かないのか?」加えて、④新井総合の水漏洩について情報公開してほしい、⑤森田健作知事の「瓦礫受け入れ」表明に対して、説明会を開いてほしいという申し入れをしました。この回答がおおまかに以下です。

① 各市町村にある処理場から運ばれた場所と総量を公表しました。しかし、数値については、計っていないということが判明しました。「(東葛地区の焼却灰は)数万ベクレルくらいのものも…」という発言もありました。千葉県は、8000ベクレル/kg以下なら国の基準を守っていると言いつつ、8000ベクレル以上の廃棄物質については計測もできず、把握もしていないのです。

② 「説明会をやるか、やらないか」という声を無視し、知事の公式見解を言うのみでした。森田知事は1万2千筆以上の搬入反対署名は「見ている」と回答しました。

③ 「8000ベクレル以下という国の基準を守っている。事業者を適切に指導する」という「県の公式見解」のとおりですという言葉を繰り返すだけでした。1月20日に環境省から各地方自治体に通達された内容(8000ベクレル以下なら科学的に埋め立て可能。※国の出した「反対」の声を気にせず早く埋め立てろという通達)に沿った内容に沿って県の公式見解をつくっていました。

④ 県のホームページにあるとおりの回答でした。「原因追究しているところです」という回答でした。「もし遮水シートが破れたらどうするのか?」という質問に対して、「…」と押し黙ってしまう場面もあり、安全な管理ができないということが明らかになりました。

「森田健作知事自らが説明するつもりはありません」という回答でした。いま神奈川や東京都の23区で「瓦礫受け入れ」についての説明会をしてる中で、千葉県の姿勢が鮮明になった決定的な言辞です。

 

 森田知事は、「県民の声を聞かない」と断言しました。2月6日に明白になったことは、千葉県はまったく県民の命など考えておらず、不誠実な対応でした。(参加者の方が、「説明会はやらない」と書かれたメモを目撃したようです)

私たち、ちばアクションは、広く呼びかけます。「原発なくせ!」「子どもたちを放射能から守ろう!」「千葉の水を守ろう!」という声を県内各地に広げていきましょう。今週の日曜日、2・12ティーチインちばにお集まりください。千葉の産廃汚染の現状の説明、申し入れ行動の報告などを行います。誰でも参加できる集まりです。

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