「いっぽ」のつぶやき

健康に福祉にボランティアにと、自分らしい人生を過ごすために、一歩ずつ歩んでいる「いっぽ」のつぶやきです。

マンモグラフィ

2008-01-08 10:24:25 | 美容と健康
4日の夜に気がついたのですが、胸に痛みがあるので触ってみたら、右乳房の下の部分にしこりがあります。
結構大きくて、コロコロするのがはっきりわかります。
翌朝一番に婦人科で見てもらったら、確かにしこりがあるけど、触って痛みがあるので炎症かもしれない、と血液検査をしてくれました。
その結果、白血球が増えてないので炎症の可能性は低いし、触診だけではわからないから、専門の病院で検査してください、と言われました。
昨年オープンした乳腺外来専門の病院があるということで、「みわクリニック」のパンフレットをくれましたので、さっそく予約して、昨日、行ってきました。

新しくてきれいな病院で、スタッフも全員女性です。
まず問診でマンモグラフィについて説明がありました。
乳房をぎゅっと押して、なるべく平たい状態にすることで、放射線量も少なくて済むし、より正確に見ることができるそうです。
看護師の方が、自分の経験を話してくださったのですが、思ったより痛くなかったけど、痛くないと思っていると痛く感じるかもしれないから、痛いと思っていてください。と言われるので、本当はどっちなんだと言いたくなります。
更衣室で上半身だけ検査衣に着替えて順番を待ちます。
レントゲン室に呼ばれ、こちらも若い女性の放射線技師でしたが、ここでも検査前に詳しく説明してくださいました。
実際に乳房を透明な板ではさんでいくのですが、身体の向きや乳房の形など手直しされるので、女性の技師でよかったなぁと思いました。
痛いときは痛いといってください、と言いながら慎重にされるので、我慢できないほどではなかったし、きれいに撮ってもらいたいので、「大丈夫です」と言って、上下から一枚、ななめから一枚、それを左右の乳房で行い、合計4枚の写真を撮られました。
胸に張りのある若い人たちはぎゅっとされたら痛いのかもしれませんが、でもそれで乳がんの早期発見ができるのでしたら、こんなに楽なものはないですよね。

一旦、待合室で待っていて、次はエコー検査です。
こちらの院長である女医さんが触診され、コリコリの部分を確認したあと、エコー検査をしてもらいました。
やさしく丁寧に説明しながらやってくださるので、こちらも安心していろいろお話することができました。

その後、洋服を着替えてから、説明がありました。
X線でもエコーでも、しこりはなく、まったく正常だそうです。
更年期でホルモンのバランスが崩れ、乳腺の部分が固くなり、それがしこりのようになったり、痛みを感じるようで、10代後半によくみられる症状だそうです。
脂肪もついていないし、乳腺もきちんとしていて、30代の乳房のようですよ、と言われました。

待合室に雑誌記事の切抜きがあり、「ピンクのリボン運動」について院長先生が話しをしているものでした。
乳がんの発生率が高いアメリカで、乳がんで娘を亡くした婦人が提唱し、みんなに乳がん検診をうけるようにすすめるために始まった運動だそうです。
アメリカでは80%の女性がマンモグラフィによる検診を受け、死亡率がグンと下がっているそうですが、日本ではまだまだ普及していません。

先日の健康セミナーでも話がありましたが、食べ物の欧米化で腸内細菌の悪玉菌が増えることで大腸がんが増えているのですが、悪玉菌が作り出す悪い物質が血液を通じて乳腺にたまり、乳がんの発生率もあがるということでした。
乳がんの場合、早期発見すれば90%以上が助かるといわれています。
私も今回、初めて乳がん検診をうけましたが、思ったより楽でしたし、スタッフが全員女性と言うのも安心感があります。
まだ受けたことがない方も、定期的に受けたほうがいいと思いますよ。

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