「いっぽ」のつぶやき

健康に福祉にボランティアにと、自分らしい人生を過ごすために、一歩ずつ歩んでいる「いっぽ」のつぶやきです。

僕たちは世界を変えることができない

2011-09-23 22:35:11 | ボランティア
映画「僕たちは世界を変えることができない」を観てきました。

映画のパンフレットが、カンボジア支援団体から送られてきてこの映画の存在を知りましたが、
福岡の試写会には、熊本県芦北町でカンボジアに学校を建てる活動をしている子供たちが招待された、と
熊日新聞の掲載もありました。

パンフレットによると、

地雷の眠るこの国で、僕たちはキラキラした笑顔と、
自分たちの知らない世界に出会った―――。


【2005年、当時医大生だった葉田甲太は、カンボジアに小学校を建てるために募金プロジェクトを立ち上げた。
ノリで始めたこの活動の中で、恋や友情、社会の問題に直面し、自分自身を見つめなおしている姿をリアルに綴った
「僕たちは世界を変えることができない。But, we wanna build a school in Cambodia.」(小学館)。

08年に自費出版された彼の体験記は、カンボジアという国に出会い、愛とかボランティアとかはよく分からないけれど、
“みんなが笑顔になると自分も幸せだ”と気付いた大学生の真っ直ぐな気持ちが書かれ、
それが読者の心にストレートに届いて、ネットなどで大反響を呼んだ。

そして今回、最高のキャスト&スタッフが結集、このノンフィクションをもとにした感動的なストーリーで映画化される。
主人公を演じるのは向井理。その他、松坂桃李、柄本佑、窪田正孝、村川絵梨、リリー・フランキー、阿部寛など。

カンボジアの内戦の爪痕が残る風景や活気あふれる街並み、子どもたちのピュアな笑顔を余すところなく
カメラは溢れる映像美でとらえ、フィクションとドキュメンタリーが溶け合った演出で新たな
トゥルー・ストーリー(真実の物語)を描き出している。】

熊本では「TOHOシネマズはません」のみの上映で、今日から封切です。
ちょっと遠いのですが、車で駆けつけ、ぎりぎり朝一番の上映に間に合いました。

チケットを買おうとしたら、金曜日の一本目は割引があり、1300円だそうです。
ちょっと得しちゃいました。

カンボジアの内戦のとき、大量虐殺が行われ、その傷跡は拷問された部屋や大量の骸骨が展示されていたり、
足元には埋められた骨や衣服がむき出しになっていて、生々しい場面もありますが、
おおぜいの子どもたちの笑顔が画面いっぱいに映し出され、その笑顔に癒されます。

ぜひ、多くの皆様にご覧いただきたい映画です。


コメント
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