歯医者

昨年の暮れに、突然、奥歯のところが痛くなってしまいました。
虫歯ではなく、歯茎の奥の方でずきずきする感じです。
我慢できないほどではなかったのですが、正月休みに入ってひどくなったら大変なので、早めに歯医者さんに行くことにしました。

レントゲンを撮ったけど、歯、そのものには異常がなく、たぶん歯ぐきの炎症でしょう、ということです。
奥歯２本の間が隙間が広がっているので、そこに食べ物が詰まって、炎症を起こしやすくなっているようです。
一旦かぶせているものをはずして、隙間をなくした状態に作りかえる必要があるけど、ちょうど休みに入るので、とりあえず、薬を飲んで炎症を抑えましょう。ということでした。
痛みがおさまれば、来なくていいですか？と聞いたら、「それはダメです。正月明けに治療しましょう」と言われてしまいました。
痛みの方は薬を１日飲んだだけですっかり治まったのですが、予約してきたので、行かないわけにはいきません。

ということで、夕方５時に行ってきました。
一番奥の歯だけをやりなおすのかと思ったら、隙間の両側２本とも作りなおすそうで、まず、型を取り、仮歯の準備です。
つぎに、かぶせてあるものをはずされました。
口をぐいぐいと広げられ、ガーガーとギーギーと削られて、口が裂けるかと思いました。
それから、下あご、上あご、それぞれの歯の型取りです。
「ちょっと熱くてチクチクしますよ」と言われるとおり、歯ぐきのところをチクチクと触られ、熱いものを隅々に塗られたあと、歯全体の型をとられました。
最後に仮歯をかぶせて、高さ調節をして終わりです。
予想以上に時間がかかり、終わった頃には外は真っ暗になっていました。