「いっぽ」のつぶやき

健康に福祉にボランティアにと、自分らしい人生を過ごすために、一歩ずつ歩んでいる「いっぽ」のつぶやきです。

たんぽぽハウス

2006-10-08 23:13:10 | ボランティア
今日はフットケアの16期生の二日目でした。
受講生の中に、大学病院の小児病棟でボランティアをしている「たんぽぽの会」の方がいらっしゃいました。
実は、私の友達もその活動に関わっていて、よく話は聞いていました。
「たんぽぽの会」は、長期療養しなければならない子どもたちのと、その家族を支援している「小児病棟ボランティア」です。
その活動の中から、必然的に生まれたのが、付き添い家族のための宿泊施設「たんぽぽハウス」です。
遠くからの入院では、付き添い家族は簡単に通えないため、長期の宿泊を余儀なくされることもあります。しかし、経済的負担も大きく、少しでも安く、病院に近い場所が求められます。
そんな家族のために、わずかな費用で使ってもいいよ、とマンションの一室を提供して下さる方がいたり、助成金をもらって、現在、3部屋を一泊千円で貸し出しています。
しかし、助成金には期限があり、維持していくには厳しい運営が待っています。
私の友達はそこの管理をしていて、今、みなさんに一口2000円からの協力を呼びかけています。

うちの長男も一歳のころ、2ヶ月間入院したことがあります。そのときは家も近かったし、まだ子どもが1人だけでしたので、他の家族の心配をすることもなかったのですが、遠方の方でずっと付き添っている方など、家族が訪ねて来たときに、もっとゆっくり話せたらいいのに・・と言われていました。
そんな家族のための宿泊施設があれば、経済的にも精神的にもずいぶん助かると思います。
関心のあるかたは、HP「たんぽぽハウス」をごらんください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする