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カッパの女房

縁あってASDのカッパさんの嫁になりました。
カッパさんの飼い主・・・いや嫁として日々修行中です。

カッパさんとアレクサ

2025-03-24 11:19:15 | カッパさんⅡ

カッパさんとアレクサが険悪状態になった。

カッパさんはいつも「アレクサ、気温!」と気温のことしか聞かない。

けどたまに知らない言葉に出会うと

「アレクサ、○○の意味!」と聞いたりする。

アレクサが堅苦しい説明を始めるとカッパさんは

「アレクサ、もういい!」と途中で止めさせる。

夜になるとカッパさんは

「アレクサ、おやすみ」と優しく言い、

アレクサも毎回違うメロディで歌いながら「おやすみなさい♪」

と答えてくれるのだが、

その直後にカッパさんが

「アレクサ、明日の気温」「明日の天気」と矢継ぎ早に聞く。

今おやすみって言ったやん!なぜ起こす?

たまにアレクサと話をしているカッパさんが、

「アレクサ、使えんな」とか「アレクサ、違う」とか言ったりして、

その都度アレクサは謝っている。

最近は

「アレクサ、アレクサーー、あ・・・無視しやがった」とか

アレクサが何か答えさせられていて

「あ、アレクサ、ウソつきやがった。もういい!」

とカッパさんがキレている。

昨日もアレクサに無視されたようで、

「アレクサ、反抗期来た!」と騒いでいる。

今朝もアレクサに天気を聞いていたが、

「なんかアレクサの歯切れが悪い・・・」

とつぶやいている。

音声アシスタントとかに歯切れ悪いとかあるんかな・・・。

中に妖精が入っていると思っているかも知れない。

 

カッパさんは人ともうまく行かない上に

カーナビやスマートスピーカーの類までも良い関係が築けないようだ。

人間として終ってる・・・

カッパとして終ってる・・・

それはそうとして。

やっぱりアレクサを使いこなすにはアマゾンプライムに

加入するのが前提のようだ。

私もミセスグリーンアップルをリクエストしたが、

似ても似つかないサンバを流してきた。

途中で「加入しませんか?」と何度も勧誘してくる。

怪しい宗教ののようだ。

そんなんがウザいのか、

カッパさんがアレクサに話しかける回数が減っている。

アレクサがリマインダーで

「億りびとになる!」と毎朝決まった時間に言ってくれるのだが、

(カッパさんが吹き込んだ)

近頃はそれすらも聴いていてむなしい。

 

アレクサも荒れ果てたローズマリーと同じ運命を辿るのだろう。

つくづくペットは飼わなくてよかったと思う。

あ、カッパさんはペットなのか同居人なのか・・・?どっちだ?

カッパがペットだとしたら、ペットがペットを飼うのはおかしい。

と言うわけで我が家にはカッパ以外のペットを

飼う余裕がないと言うことだ。

ペットの椅子は1つしかないのだ。

 

アレクサ、すまないね・・・。

 

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西国三十三か所巡り 勝尾寺

2025-03-19 09:46:29 | おでかけ・イベント

仕事を休んで二連休にし

箕面観光ホテルに行ってきた。

前回行って私もカッパさんも満足したので、

二度目の宿泊になる。

もちろん1人1泊10000円。

夕食も朝食も食べ放題だ。

天空の露天風呂も堪能した。

駐車場の精算機が壊れているとのことで、

駐車料金も無料だった。キャッホー。

ただし楽しみにしていた箕面スパーガーデンの歌謡ショーはなく、

代わりに舞踊ショーがあったのだが18時開演だったので、

食事と重なり観劇できなかった。

サロンでのジャズピアノの演奏会もなく、

食事後は時間を持て余す結果となった。

とは言え、お風呂からの夜景は素晴らしいし、

部屋でのんびりと過ごす時間も悪くない。

ただカッパさんは夜中に足がつって、

のたうち回っていた。

ヒーヒー呻くので私も起きた。

足がつった原因は食べ過ぎらしい。

ほんまか?

普段歩かないカッパさんが箕面の滝まで歩いたからだと

私は思ったが口にしなかった。

 

翌日は勝尾寺に寄ってもらった。

 

あいにくの天気だったが参拝客は多かった。

8割9割は外国人観光客だった。

勝尾寺は美しい境内でところどころにミニだるまが置かれていて、

参拝客を和ませる。

境内6か所のスタンプを全部推すと1枚の絵が完成する。

ここにも列ができるほど観光客がスタンプを押している。

私はゆっくり写真とか撮りたかったが、

人が多い場所を嫌うカッパさんが一緒だと思うように回れない。

カッパの希望でいきなり順路を逆行する。

雨の中をさっさと歩くので写真を撮ることもままならないし、

景観を楽しむゆとりもない。

スタンプはカッパさんも押すものの、

めっちゃテキトーだし、なぜか押すたびに絵が汚れていく。

私がきっちり押して振り向くともう遠くに行っている。

あっと言う間のお参りだった。

 

※6か所のスタンプを押すと絵になる。上が私、下がカッパさん。

 

「一人で来ればよかったな」と思うものの、

日帰りでも来れる距離なので気が向いたらまた来ればいい。

御朱印はもらえたので満足だ。

 

家には11時に着いた。

安近短はいいね。

午後はまったりと過ごす。

二連休だが三連休ぐらいの間隔だ。得したな。

年取るとこれくらいの行楽がちょうどいいわ。

よきよき!

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洗顔は牛乳石鹸?

2025-03-12 16:02:31 | 日常のあれこれ

今朝のカッパさん。

目にまつ毛が入ったようで、

部屋で鏡を見ながら除去するのに四苦八苦していたが

突然「あぁーーー!目から毛ぇ生えてるぅーーー!」

と叫びだした。

その後洗面所に移動したカッパさんは、

鼻毛切用のハサミで毛を切ったと言う。

ほんまに目から毛が生えたのだろうか?

カッパさんと言う生き物はやっぱりファンタジー。

私は現実世界で生きますよ。巻きこまないでね。

 

先日会った知人女性2人の肌がきれいので、

美容法を聞いてみたが、

特別な手入れはしていないと言う。

私が「美容家が洗顔が大事だと言っていたよ」と言うと

2人は揃って「牛乳石鹸で洗顔している」と答えた。

ほぉ・・・。

知ってますよ、質のいい石鹸だと言うことはね。

顔も洗えるんだ。

「しっとりの赤箱は冬に使って、さっぱりの青箱は夏に使ってんねん」

と言った。

私は「ミューズで顔を洗っている、たまに・・・」と言うと、

2人から「アホやな」と蔑まれた。

ミューズの殺菌力は強いので洗顔には向かないらしい。

「あれは水虫用やで」とも言われた。※友人の発言です。裏取りしてません

私の家の洗面台にはビオレハンドソープが

風呂にはミューズとビオレuザボディ泡タイプ常設している。

バッチリ化粧をした日はミューズで洗顔していた。

これらを全部使い切って牛乳石鹸に統一しようと決めた。

早速ドラッグストアに牛乳石鹸を買いに行ったが、赤箱は売り切れていた。

なんと、日本の民からそんなに信頼されているのか!

じぶんの美容リテラシーの低さを思い知った。

さらにその知人は基礎化粧品もお金をかけていないと言う。

「もしかしてちふれ?」

「ちふれ高いやん、100均!」

ちふれを高いと言う人に初めて会った。

その白くスベスベの肌は100均で出来ているのか・・・・。

それを聞いて化粧品そのものを信用できなくなった。

結局は遺伝や体質と食生活によるものではないか。

そう言えば美容に励んでいる人が必ずしも美肌とは限らない。

ただ私のように知らず知らず肌をいじめている人は、

美肌とは言い難いだろうな。

この冬も去年使い切れなかった夏用の強力日焼け止め(ボディ用)を

顔に塗っている。(焼けたくないので・・・)

毛穴に悪いもんいっぱい詰まってそうだわ。こわいこわい。

女性ホルモンも頼れない年齢になったし、

お金をかけずとも肌を大切にしていこうと思った。

パックとかしてね。アエナとかで売っている激安パックね。

 

ただミューズやらビオレやら在庫があるので、

使い切るのに最低1年はかかりそうだ。

私のことだから牛乳石鹸のことを忘れて新しいものに飛びつきそうな気もする。

それはそれでご縁がなかったとあきらめよう。

と、あらためて自分の肌を見たら、現実逃避したくなった・・・。

「このババアは私の真の姿ではない!」

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誤解

2025-03-06 10:56:12 | 日常のあれこれ

2,3年に1度会う友達がどうも誤解している。

「フクちゃんと一緒に行った○○って言うお店に行ってきたよ」

「・・・(どこ、それ?)」

「行ったやん」

「ごめん覚えてない(行ってないから)」

「えーーーコンクリ打ちっぱなしの・・・」

「全然、覚えてない(いや、行ってねーっし!)」

と、まあ不毛な確認が続くのだが、

私は行ってない!

友達が誰かと間違っている!

そう言いたいのだが、私も自分の記憶にちょっぴり自信がない。

20年以上も前だと、どちらかの記憶が飛んでいることもよくある。

あと、

「神戸の××も行ったよね?」

「京都の△△で、フクちゃんがさぁ・・・」

本当に私なのか?

私と行ったのか?私のドッペルゲンガー?

そんなにその友人と出かけることあったかな?

私があまりにも「覚えてない」を連発するので、

友達がすごく悲しそうな顔をする。

たぶん楽しい思い出だったに違いない。

その思い出を私がスコーーンと記憶にないものだから

共有できず、悲しくなったのだろう。

でもねっ!

本当に行ってないのっ!!

それ私じゃないの!!

と叫びたい。

しかし1%は

「私が忘れているだけかも・・・」と疑う気持ちもある。

ただ、最初の○○と言う店は、

以前に私が友人に行こうと提案した店だ。

でも当日は雨が降っていて他の店にしたはずだ。

その辺の記憶は私にもある。

でもその店に行った記憶だけはない。

やっぱり行っていないに3000点、だ!

思い違いって言うのは誰にでもある。

“記憶のねつ造”と言うらしい。脳が勝手にすり替えるのだ。

厄介なものでやんすな。

それは巧妙な脳のトリックで、記憶に思い込みの映像が残っているんだもん。

でもその映像はまやかしですから!

って他人が何と行っても無理だろうな。

ましてや、ボケまくりの信用されていない私が熱弁したって、

聞く耳持たんだろう。

これをカッパさんに言うと、

「あーそうそう、思い出した・・・って言うとけ」と

返された。

うん、その方法を私も考えたけど、

相手が「あ、一緒に居たのフクちゃんじゃなかったわ」と思い出した時、

私の立場はどうなる?

お調子者でホラ吹きのレッテルを貼られるよ。

もともとゼロに等しい信用がさらに地に落ちるわ。

それと、友達が真実を思い出したとき、

「ほらねっ!私じゃなかったでしょ!!」と私は胸をそらして叫びたいのだ。

心のどこかでその日を待っている。

とにかく、友達が誤解を解いてくれるか、

あるいはその話を封印してくれるか、私はそれを祈るのみだ。

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