秋祭り 最終日。
太鼓台は 一宮神社の楠の杜の中で見るのが一番きれいだと思う。
深い緑の中で、金色が映えます。
社宅育ちだったけど お祭りには江口や大江、新田など、川西の太鼓を追いかけて 一宮神社へもよく来ました。
一宮の杜はふだん薄暗くてひっそりしていますが お祭りの間だけは百花繚乱の華やかさ。
ここ何年か、ドッグショーと重なってお祭りをゆっくり見ることができなかったけど
今年は日にちがずれて、のんびり楽しめました。
今朝、大江と中須賀がケンカをして解体命令が出たのに
宮入りの後 また何台か衝突して怪我人が出たそうです。
勇壮な男祭りなんだけどね~
楽しいお祭りが つらい思い出と重ならないようにしてほしい。
久しぶりに南予の方へ行ってきました。
目指すは栗の名産地中山町、花の森ホテルの栗会席です。
新居浜から1時間半弱、南予も近くなったものです。
こんな山の中、だれが来るの~っていうほど細い山道を走っていると、突然しゃれた洋館が表れました。
レストランから綺麗な山の景色が見えます。
前菜から始まって一応フルコース(?)です。
お刺身はサラダ仕立てで、和牛のヒレ肉もよかった。
これは栗御飯とお魚の栗のクリームソースがけ。
確か魚はフグで、美味しかったのだけど このころになるとおなかいっぱいでちょっとあましました。
デザートに栗のケーキとコーヒーもついて3,000円と、大変お手頃価格。
せっかく近くまで来たので 内子の産直市、からりに寄ってみました。
内子も今は栗がいっぱい。
ちょっと小粒なら大袋で400円と激安です。
ホトトギスがいっぱい出ていたので仏様に買いました。
これも一束100円、きっとその辺にいっぱい咲いてるんだろうな。
南予はまだまだのどかな感じがしました。
稲刈りが終わった後の田圃はわんたちの絶好の運動場。
・・・の、はずですが ピアがいないとウィンディははしゃぐ気になれないらしく いつもの仏頂面です。
ふと気づくと、ウィンディが コンクリートの護岸にアゴを乗せて じ~っと川の流れを見ています。
何が気に入ったのか、水の流れがそんなに面白いのか 何か物思いにふけることでもあるのか??
かねがね変な子だとは思ってたけど ほんと、変な子。
「ウィンディは犬とちがいますな。」というフィー母さんの言葉がぴったり。
そう、去年くらいまではちっちゃい女の子がそこにいて こちらを見つめてるみたいだったんだけど
その女の子も、少し大人になってきています。
やっぱりピアがいなくなったからかな。
歩いている様子を見ると、上下関係が判りますね。
お姫様とおつきの家来です。
28日は実家の母の三回忌でした。
神戸から兄夫婦、四日市から叔母たちも来てくれ 無事に法要を済ませることができました。
次の日に せっかくはるばる来てくれたのだからと しまなみ海道に案内しました。
まず今治のタオル美術館に行ってムーミンのタオルなど買い込んで楽しみました。
レストランで食事していると 庭園でちょうど結婚式が…
なんていい日なんでしょう、花嫁がバージンロードを歩くところも見られたし
色とりどりのお祝いの風船が いっぱい飛ぶのも見せてもらえました。
しまなみ海道を大三島までわたり 村上水軍の守り神、大山祗神社の近くまで来ると なんと秋祭りです。
重ね重ね、良い日です。
男の子たちが家々を廻り、踊ったり何か歌っていました。
やっとお祭りの人だかりが去り 神社の中に入れました。
小さな島なのに、こんな大きな神社が、と驚くほどの広さ。
実に全国の国宝、重文の武具類の8割を保存していると言います。
写真がなくて残念だけど、想像以上に素晴らしく 迫力のある刀剣や鎧の数々でした。
四国にこんなに長く住んでいるのに、大山祗神社に来たのは初めてです。
でもきっと、若い頃来たのでは良さが判らなかったかも。
大山祗神社から、その夜泊まってもらう富士見園まで送っていきました。
富士見園はペットOKの 料理旅館です。
このお正月、ピアとウィンディを吊れてい泊るつもりで予約を入れていたのですが、結局行けませんでした。
とても思いの残る旅館だったので、ここを勧めました。
お料理はもちろん瀬戸内の海鮮料理で素晴らしく美味しく、おかみさんはじめ、皆とても親切と、喜んでもらえました。
次はぜひ自分たちも泊まりに行きたいものです。
中秋の名月の 9月21日、義母が逝きました。
もう何年も寝たきりで眠っていることが多かったのですが、それでも思いがけない突然の別れでした。
年が年だし穏やかに逝ってくれたこともあって、葬儀も 久しぶりの肉親たちが集う和やかなものでした。
翌日 帰る前に犬たちと遊びに来た子たち。
もっぱら接待役はデュークです。
コリーって、小さい子が好きだよね。
そして早くも昨日24日は初七日でした。
これから毎週7日ごとのお勤めをしなくてはなりません。
お霊供を作り、2つの高坏に35個ずつお団子をピラミッドのように(いや、三角錐だけど)盛ります。
サイズや盛り方など いろいろ試行錯誤の末、やっと出来た会心のお団子。
写真、撮っておこう。
これが毎週とは…
朝の散歩のシェリ。
ちょっとだけ毛も出てきたかなあ。
「シェリはアイドルなんだから長生きしてね。」とレオさくさんが言ってくれたよ、頑張ろうね。
去年に引き続き 二度目の大学の同窓会がありました。
場所は去年と同じ、神戸 三ノ宮のイル カピターノです。
今回はまた新しいメンバーが出席していて いろんな話ができて面白かった。
中の一人に サダさんという もと全共闘の委員長がいて
(私たちの時代は学生運動華やかかりし日々でした。)
痩せて背の高い彼は いつもヘルメットをかぶり 旗を持ってデモの先頭にいたのでした。
1年遅れで卒業した彼は ギターを抱えた高校の教師になって生徒たちに慕われ
退職記念に開いたコンサートは、それは盛況だったそうです。
一度だけ、ときわ荘というぼろアパートの彼の部屋に行ったことがあります。
そこは学生たちの溜り場になっていて、雑多な学生がたむろしていました。
「サダさん、目を開けて寝ていたね。」というと
「え、どうして知ってるの、今も昔もそうだよ。」と 昔とあんまり変わらない彼は目を丸くしていました。
たわいないそんな話をすると 一気に昔のことが蘇ってきました。
それが呼び水になったように、周りのみんなから
学生運動の思い出、若くて死んでしまった仲間のこと、行方が分からなくなっている友人のこと、
そして今ビッグになっている友人の、学生時代どれほど強い意志を持って努力していたかなど
さまざまな話が飛び出してきました。
その時には知らなかったこと、判らなかったことが
長い年月を経て 見えてくることがあるものです。
夜の南京町と三ノ宮
昨日4日未明から豪雨
午前中いっぱい豪雨は続き、我が家の横の川は氾濫寸前。
一部護岸を超えたところもあります。
濁流を見ながら談笑するお気楽二人。
この余裕は雨がちょっと弱まって 傘をさして外へ出られるようになったから。
ひとりはJKCの参加賞の傘をさしておりますね。
何年か前の台風では川の水が堤防を超え、濁流が田圃に入り 我が家は床下浸水、
ジャスパーは私と一緒に水の中で作業を手伝い、リオは私のところへ寄って来ようと庭を泳ぎ
ドッグフードの袋は破れ帯になって道路へ流れて行ったものでした。
それを思えば今回は楽勝。
でも庭は水浸し。
一夜明けて今日は快晴、稲は元気そうに穂を伸ばしています。
今日は涼しい。
最高気温がなんと27度、焼けつくような暑さから 台風のせいで雨が降って ここ数日はちょっと秋らしい。
でも雨の嫌いなウィンディは小雨なのに目を瞑っています。
足が濡れるのも嫌い。
雨だろうと嵐だろうと気にしないデューク。
稲も穂が出てきました。
稲の花が咲いています。
まだちょっと小雨が降っているので 不機嫌なウィン。
母さんがそこに立ってろというから立ってるけど 早くおうちに入りたい。
目の上に白い毛があるから ブルーアイは真ん丸に見える。
こちら側はピアの顔に似ています。
ピアが恋しい時は「ウィン、こっち側見せて」と 右の顔を見ます。
この写真はそうでもないけど 角度によって、はっとするほどよく似ています。
保護されていたわんちゃんの 飼い主さんが見つかりました。
飼い主さんも張り紙をして 探しておられたそうです。
よかった!
ついでにウィンディも載せときましょう。
エアコンをかけていない時は いつも階段下の廊下で寝ている。
きっと涼しい風が吹いてるんでしょう。
それにしてもウィンディといえば昼寝の写真ばかり。
たまには風のように草原を走っているとか 雪原を走っている写真を載せてみたいものです。
ま、この暑さではお昼寝も仕方ないか…
でも見た目はクールビューティだから 涼しそうです。
お盆も終わったというのに まだまだ猛暑。。。
それでも夏野菜は どんどん どんどん出来てきます。
ぼつぼつ、ゆっくり成ってくれるといいのに。
近くの人、いつでも取りに来て。
今年 久しぶりに作ったスイカは大豊作。
甘くて結構喜ばれています。
ウィンディも シャクシャクといい音をさせながら食べます。
お盆に実家へ行って戸をあけてきました。
兄は帰ってこれなかったので この写真を送ってやった、びっくりしただろな。
「京」スパコンの後継機開発プロジェクトの立ち上げに忙しく 夏休み返上だそうです。
お盆にみんな帰ってきたかなあ。
今年は盆棚に ナスやキュウリのほかに ピアもリオも好きだったジャーキーをおいておきました。
「これこれ!このにおい♪」と 迷わず帰って来れたかな。
鴨居にはピアの点滴を吊っていたS字フックが、まだそのまんま残っています。
もういらないね、早くのけなければと思いながら なくしてしまうのもなんだかさみしい。