愛をさがす毎日

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読書介助犬

2011-06-11 16:11:44 | テレビ番組

犬に本を読んであげたことある?

いつだったか、一ヶ月以上前だと思うけど、「奇跡体験アンビリーバボー」という番組で、『読書介助犬』のことをやっていた。

“読書介助犬”という言葉を初めて聞いた。

犬に読み聞かせをする…んだそうです。

【アメリカ合衆国は、移民で出来た国であり、母国語が英語以外の国から来ている人たちも多いこともあり、識字率は、日本よりも低い。、
さらに、ディスレクシアが、かなりの数、居る、とされている。
ディスレクシアは、英語圏、すなわち古代ローマ語を起源とする言語体系(英語、ドイツ語、ロシア語、フランス語、ラテン語などなど)に多い障害だといわれている。
日本語を操る日本人には、少ないとされている。
どうも、日本語と英語圏では、脳内の領域が違うらしい・・・。

そんな、ディスレクシアが多く居るアメリカ合衆国では、「読書介助犬」という犬が居る。
読み書きが苦手な子どもは、人前で本を読んだりすることが苦手となる。
やがて、人との会話が苦手となり、屈折した感情の持ち主となり・・・】

なるほど…と思った。読書介助犬じゃなくても、犬や猫といるだけで心安らぎますもんね。

【今から13年前、長年看護士として働いてきたサンディさんは、病によって閉ざされた人の心をセラピー犬が癒すことを実感、今度は自分が育ててみようと動物保護施設を訪れた。そこでサンディさんは、保護期限が切れ、近く安楽死処分される犬と出会った。その犬は、一瞬でサンディさんの心を奪った。保護施設の前に捨てられ、安楽死寸前だった子犬はサンディさんにもらわれ、オリビアと名付けられた。オリビアには特に秀でた才能はなかったが、何故か人々はオリビアにあった瞬間、みな笑顔になった。
 そんなある日、サンディさんは同僚のロリさんから、孫が学校に行きたがらなくて困っていると聞いた。その理由とは・・・本を読むのが苦手で、そのことで友達に笑われたり、からかわれたりするからだった。子供の頃から大の読書好きだったサンディさんは胸が痛んだ。
『子供達に読書の楽しみを分かって欲しい』、その思いはサンディさんの胸から離れなかった。

そんなある日、サンディさんはあるアイディアを思いつく。それは世界初の奇跡へと繋がるアンビリバボーなアイディアだった。サンディさんはすぐにそのアイディアを図書館に勤める友人に相談した。リナさんはその提案を駄目元で新聞社に勤める友人に話してみた。こうして、サンディさんが計画したイベントが新聞に掲載された。
 そのイベントとは、子供達が犬に向かって本を読み聞かせるというものだった!!そして・・・読書嫌いだった子供が嬉しそうにオリビアに本を読んで聞かせた。
「子供達が間違っても犬は笑わず黙って聞いてくれます。犬が聞いてくれていると信じた時、子供達に魔法がかかるのです」とサンディさんは言う。
 それは、世界初の読書介助犬が誕生した瞬間だった。

このプログラムは瞬く間に人気になった!!すると、多くの子供達が同じ悩みを抱えていたことがわかったのだ。そこでサンディさんはこのプログラムを図書館だけでなく、小学校にも広げたいと考えた。
 サンディさんが選んだのは、移民が多く、貧しい家庭で荒んだ環境の子が多く通う小学校だった。そして2000年3月、ベニオン小学校でのリードプログラムはスタートした。しかし、そこに集まってきた生徒達は・・・親に関心を持ってもらえず、いつも汚い身なりをしているエイプリル、父親が刑務所に服役中のリース。そして中でも一番の問題児だったのは、複雑な家庭で育ったショーンだった。彼はいつも乱暴で威張っていた、俺は強い、犬の助けなんかいらないという感じだった。
 だが、ベニオン小学校を何度も訪れるうちに、オリビアの魔法は少しずつ子供達の心を開いていった。中でもリースはオリビアと大の仲良しになり、率先して本の読み聞かせをするようになった】

じっと話を聞いてくれる…? 犬って凄い。猫なら嫌がって逃げてっちゃう。

自分の話に静かに耳を傾けてくれる対象に、人は愛を感じます。

無償の愛ですよね。読書介助犬…仏さまのような犬です。
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