愛をさがす毎日

ADHD・アスペルガー・離人症・うつ病な私の自己満足ブログ

畏敬の念

2007-07-28 22:24:20 | スピリチュアル・オカルト関係
 長男は中学時代 「ボート」 をやってました。
 
 しかも長男が3年生の時、運よく長野県の諏訪湖の大会に出場する事ができました。

 だいたいボートなんて部活がある中学は、県下に数えても片手で足りるくらいの、そもそも珍しい部活で、
 それが幸いしたのか(多少レベルが低くても…)全国大会に出場する機会に恵まれたのでした。
 
 そんな晴れがましい舞台に長男が出られるとは夢にも思いませんでした。
 本人より何より、母親の私の方が緊張しましたし、
 
 愛知県から諏訪湖まで、わざわざ応援に行くのも…どうしようか迷いました。
 でも結局、長男には内緒で大会当日家族で出掛けました。
 
 長男はダブル・スカルというので出場しました。
 
 予選では何とか勝ち抜いて、あとは翌日の準決勝に出られるか否か?の
 大事なレースを前のお昼タイムに、

 …せっかくここまで来たのだから是非とも「諏訪大社」に参拝したい!と思いました。
 レース前には十分間に合う休憩時間でした。

 旦那に言うとしぶしぶ承諾してくれました。
 
 旦那の家系はクリスチャンで、そもそも神社・仏閣には縁のない人でしたから、
 当然この時も、そんなわざわざ諏訪大社を参拝する必要性あるの?…といった感じでしたが、
 この時ばかりは私も強く主張しました。
 
 私は思うに…旦那は、神性の感じられる場所(教会にしても)が、
 何故か苦手なんです。

 無意識に避けようとしてしまうのか、途中道は間違えるし、
 私はいち早く諏訪大社に駆けつけたいのに…、
 乗り気じゃない雰囲気が、どうも伝わってきてイライラしましたが、
 何とか下社に辿り着くことができました。(この時、諏訪大社が四か所もあったなんて全く知りませんでした)

 無事、参拝を終え、試合観戦会場に戻りました。
 その参拝が功を奏したのか、長男は翌日の準決勝に参加することが決まりました。

 もう、親としてはそれだけで満足でした。
 翌日の準決勝は心臓止まりかねないので、長男を残して私たち家族は、
 その日退散しました。
 やはり、準決勝ともなると格段にレベルが上がるでしょうし、
 後は、もう一日部員達と楽しんできてくれれば十分!という思いでした。
 (結果は言うまでもなく見事大敗!)

 …その日、諏訪の神様を大いに感じた一日でした。

 やはり、知らない土地に行った場合
 「お邪魔させていただきます」
 「ここに呼んで頂き、ありがとうございます」
 という気持ちが大切だな…と思いました。

 また、そういった「畏敬の念」がこれっぽっちない旦那に腹も立った一日でもありました。
コメント (2)
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