うちで出しているきりたんぽは鍋ではなく、うどんのようにお椀で出します。
きりたんぽは冷凍の場合レンジ600wで、2本だと1分20秒くらい、半解凍で1分
常温なら50秒かけます。 一番怖いのはかけ過ぎで 硬くなってしまいますから。
それほど気を使って温めると、出来たてのような柔らかさになり、
それを沸騰しているスープ鍋に入れちょっと煮、保温してある具入りのスープを入れて
白髪ネギ、セリをいれて出します。
でも本場 鹿角などではこんな風ではなく鍋が主体なので
きりたんぽの硬さなどあまり重要ではないのだと思います。
私もこの店を始める前はそんなことあまり気にしないで作っていましたから。
家庭で作って食べる方がほとんどで、あとは料理屋さんで
締めに出るのが普通のように思います。
イベント会場では蒸して温めるしか方法がないわけですしね。
温めないで入れると、ぼそぼそになり あのモチッとした食感がなくなります。
鍋ではなくお椀でだしている、うちのきりたんぽを食べた方が美味しいからと
友人や知人を連れてまた、来てくださる。
ただうちの店の味の決め手になる比内地鶏のコラーゲンが今後、
手に入らなくなりました。
この秋再開できるかどうか、これからネットや秋田に行って
何を使うか探さなければなりません。
今あるもので2月いっぱいはできるかな~?というところです。