フラメンコ教室 大阪市住之江区 三重県名張市 『寝ても醒めてもフラメンコ』

フラメンコのこと、日々のささやかな想い、暮らしのことなどを、とりとめもなく綴っています。

朽ちていきそうな実家

2015-06-08 | 日記
80歳になる父の、電話口での様子がずっと気になっていたので、日曜に行ってきた。
なんとか大丈夫そうであったが、一つ一つの動作が以前より緩慢になってきたし、同じことを何度も話す間隔が、びっくりするくらい狭まった。今言ったばかりのこと、またすぐに話し始めるから、自分で「あれ?さっき話した気がする。」と思わないのかな?思っても気にしないで言いたいこと言ってしまうのかな?
予定を忘れないように、カレンダーに書き込んでいた習慣も、最近は面倒になって書いてない様子。歯医者の予約の日に、忘れてて行かなかったとか。

人間も老いるが、家もどんどん古びていく。父はほとんど1階で生活しているので、使っていない2階は、踏み込むのにちょっとした勇気が要るようになった。なんと、コウモリの糞が散乱していた!コウモリ飼ってましたかぁー!?ってくらいの量
掃除機をかけまくりながら、「ここはヨーロッパの古い屋敷」と空想した。角に蜘蛛の巣が無いか探して、湿ってカビた空気を想像してみた。うん、そこまで酷くない。

・・・これはちょっと、定期的に行かないとダメだな。
父の様子見とか、掃除とか思うと気が滅入るから、自分の基地(別荘)を作りに行こうかな。もともと自分の部屋だったわけだし(コウモリが居なくなってる事を願うー!


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