フラメンコ教室 大阪市住之江区 三重県名張市 『寝ても醒めてもフラメンコ』

フラメンコのこと、日々のささやかな想い、暮らしのことなどを、とりとめもなく綴っています。

思い込み

2012-11-19 | 日記
友人と飲んでた時のこと。メニューを見て「あさりスープ飲みたいわぁ」と友人。
注文に来たお兄さんに「これは味噌汁じゃないのよね?」と質問。「味噌汁もあります」・・・いくつか噛み合わないやりとりが続いた後に気がついた!!メニューの文字をよく見ると「あさりスープ」ではなく「あっさりスープ」だった
いや、よく見なくても普通は間違わんのだが、友人は「あさり」と思い込み、一緒にメニューを見ていた私も気づかんかった
自分たちの「おばちゃんっぷり」に大笑い

家で一人、コーヒーをいれようとした時のこと。粉の入った缶が空っぽだったので、新しく補充した。その晩、夫もコーヒーを飲もうとして「軽量スプーン知らん?」と聞いてきた。「知らんー。昼に飲んだ時に無かったよー。新しい粉入れといたよー。」と答えた。しかし真実は・・・
「スプーン、下に埋まってるで」と夫。
えぇ!?ちゃんと確認したはずなのに
夫は、私がやらかしそうな事だと「ボケボケやからな!」と捨て台詞。(←彼は今、コーヒーにうるさい)

只今、おばちゃん度数上昇中だ。

今日、とある用事の待合室で雑誌を読んでいた。子供の学校でのいじめにどう対処したか、っていうお母さんたちの体験談の記事に熱中。すると隣に座っていたお婆さんがグググーっと覗き込んできて「あぁ、いじめね。私らの時はそんなん無かったわ!今は、お母さん同士でいじめ合うんやってね?」
・・・いえ、これは子供のいじめの話です・・・
「子供!?あぁ、お母さんが虐待するんだってね!」
・・・いえ、これは子供同士の学校での話です・・・(疲れる)
不快な気分になった。
お婆さんの思い込み度数は恐ろしい!!(もちろん、そんな人ばかりではないだろう)

ふと、50代後半で大学に入り直した親戚の叔母からいただいた便りに添えられていた一言を思い出した。
確か「人様に、迷惑をかけて生きております」という文だった。
表現は違ったと思う。人に助けてもらって日々暮らしている、というような内容だったと思う。
大学の若い学生達に助けられているのか、ご近所さんや同じ趣味を持つ仲間に助けられているのか・・・わからなかったけど、印象に残る一文だった。
その意味が、なんだか今ズシンとくる。
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