フラメンコ教室 大阪市住之江区 三重県名張市 『寝ても醒めてもフラメンコ』

フラメンコのこと、日々のささやかな想い、暮らしのことなどを、とりとめもなく綴っています。

地震の後の思考

2018-06-21 | 日記
我が家は、家具を固定しまくっているので、下駄箱の上の絵が落下して割れた程度で済んだ。
不思議なのは、アンティークのガラスのランプ(お気に入り)が、棚の上から落ちなかったこと。
なんでかな・・・ふと、ランプが自立しているからだと考えた。
落ちた絵は壁に立てかけてあった・・・つまり自立ではなく、寄りかかっていた。
これって何かを示唆しているような?
まるで「誰かと一緒に踊ったら最後まで通せるけど、1人では踊れない」という生徒さんみたいだ(←発表会前の心理から来る発想
この場合の「1人では踊れない」に、ソロを踊るレベルは求めていない。(踊れるに越したことは無いけど)もっとずっと基本的な段階の話。
寄りかかって踊っている人を、いつからか見逃すようになった私(クラス進行の為に)。見逃された人は、自立している人との差が大きく広がっていく。

基本から出直したらいい。
いつでも、何回でも、やり直せるのだ。その気持ちがあれば。
フラメンコの本当の面白さを知る前に、落ちて割れて欲しくない。本当の面白さは「ステージで(誤魔化して)踊る自分」じゃないよ。
注:特定の1人を指しているわけではありませぬ〜




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