フラメンコ教室 大阪市住之江区 三重県名張市 『寝ても醒めてもフラメンコ』

フラメンコのこと、日々のささやかな想い、暮らしのことなどを、とりとめもなく綴っています。

幸せなう

2014-11-10 | 日記
クルシージョに向かう電車に揺られながら、そこはかとなく「幸せだなぁ」と思う。
体が動く。
家族がいる。
好きなことをしに行く。
それで幸せ。
そりゃ、悩み事は尽きないけれど、それはそれ。きっと何とかなる!
そんな風に考えていた日の夜、たまたま読んだ本の内容がタイムリーで、納得。

幸せに気づいていない主人公に対して神の声。
「おまえの思考は常時飛び回り、いまではないいつか、ここではないどこかにいる。昨日の事を思い出してにやけていたり、未来のことを心配して憂うつになったり。体はいつも「いまのここ」にしか存在していないのに、気持ちはそこから離れて「過去や未来」を見ているんだ・・・中略・・・あるのは、ただ「いま」だけ。・・・中略・・・自分自身が幸せ(という存在)であるにもかかわらず、幸せ(という価値や状況)は、自分がいまだ手にしていない何かだと思い込まされているんだ」
<あの世に聞いた、この世の仕組み>雲 黒斎(un-kokusai)
著 より抜粋

この文章によると、私は 状況 に幸せを感じているのだから、まだ真実が分かっとらんと言える。
しかし主人公とは違う。幸せの自覚があるから幸せだ

体はいつも、ここにしか存在していない。今を感じているつもりで、実のところ別の次元に意識が飛んでいる時が、どれほど多いことか気づかされた。
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