フラメンコ教室 大阪市住之江区 三重県名張市 『寝ても醒めてもフラメンコ』

フラメンコのこと、日々のささやかな想い、暮らしのことなどを、とりとめもなく綴っています。

デジタル移り変わり

2018-09-19 | 日記
セビージャでビエナルが開催されている。2年に一度のフラメンコの祭典今頃盛り上がっているのだろうなぁ・・・(遠い目)・・・どこでもドアで行って覗きたいなぁ。(グラナダから帰ってきたばかり、っちゅーのに)
そのビエナルのプログラム用紙の変則的な折り方に惚れて、真似して作ったのがコチラ。


名張の発表会のプログラムは力作だった!(はい、自己満足です
この時までは、難ありPCで頑張り尽くしたのであった。

さてさて、前回のiPad話の続き。
これからはチラシもiPadで作ったろーと意気込み、その一作目が、今度の大阪ROSAクラスのライブチラシだ。Wordに代わるアプリがPagesという事で、深く考えずそれで作成した。問題は、いざ印刷に出そうという段で発生。データ入稿を試みても、エラーになって発注出来ない
冷静に考えたらもっともな話である。一般的にはフォトショップやイラストレーター、オフィスWordなどで作ったものを、PCから入稿するのが基本だ。iPadからは受け付けていない。
さて困ったぞ!スマホから写真をプリントアウトする時代やし、iPadからチラシぐらい出来るやろうと思っていたが、そう簡単な仕組みでは無いらしい
ネット印刷会社を検索していくと、軒並み同じ条件と仕組みであったが、その中に見つけた!わざわざpagesの入稿をうたっている奇特な会社を〜
データ入稿して確認の電話を入れたら、電話口のオッチャンがとても良い対応で安心した。今までの印刷会社だと、サポート窓口に電話すると、若い子が丁寧に応対してくれるが、何かマニュアル通りで気持ちがモヤっとした。それに比べてオッチャンは、痒い所に手が届く受け答え。オッチャン一人でやってるのかなあ??窓口と実働者が同じというのは、話が明確。これをきっかけに、これからはオッチャンの会社へ注文する事になるだろう。

ここ10数年の間に、チラシ制作一つをとっても、随分様変わりした。最初の頃は、家のプリンターでえっちらおっちら印刷していた。(外注する予算が無かった)
その後、印刷業者のデザイン・テンプレートを使って制作したのが新しい一歩。
その後はテンプレートも使わず、描いてもらったイラストを元に制作したり、とにかくPCで仕上げて、印刷は業者へ頼む流れになった。
経費は、信じられないくらい安くなった。
そしてこれからは経費だけでなく、制作労力も手軽になりそうな気配?
印刷業者も大変だなぁ。サポート窓口の若い子たち、あの会社でやっていけるのだろうか?
紙としての印刷物すら、無くても宣伝できる時代だしなぁ


初iPad作成チラシ。紙があると安心する世代である

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする