フラメンコ教室 大阪市住之江区 三重県名張市 『寝ても醒めてもフラメンコ』

フラメンコのこと、日々のささやかな想い、暮らしのことなどを、とりとめもなく綴っています。

ハロウィン・チャリティ終了

2014-10-20 | 日記
お天気に恵まれてハートアイランド内は大賑わい。
我がスタジオも、一角の穴蔵でライブ頑張った。

1曲目 中学1年RIEちゃん。堂々とタンゴ・デ・グラナダのソロ。
昨年のハートアイランド・イベントでは、確かセビジャーナス2番までの参加だった。
それが今や、華奢な身体でしっかりサパテアードが打てるぐらいに成長
RIEちゃんのスゴイところは、感覚でトライすること。
初めてのスビーダが思うようにコントロール出来ず、違う足を打ってしまっても、そのまま止まらずに
締めるところで締めてくる
何回やっても違うことして、でも終わりは合ってるというフラメンカちゃん。
そして本番は・・・その箇所にきたらすごく気を入れてて、パーフェクトーーー
1曲目でイイ空気の流れを作ってくれた。   
   

2曲目 またまた初ソロでグァヒーラ。コンパスがしっかりしてるから、安心していられた。
「椅子始まりにしたい」というイメージを自分から出すことは、ソロにとても必要なことなので、まだフラメンコ歴3年なのに偉いなぁと感心 初めてなのに、焦って走ることが無いところもスゴイ。
今までの舞台では、緊張からか、表情も体も固まってしまう所が気になっていたが、今回はそれもかなり克服 最後のポーズまでしっかり踊りきってくれた。ムイ・ビエン

3曲目 フラメンコ歴長い二人組のソレア・ポル・ブレリア。発表会では5人で踊ってたから、2人きりになって、綱渡りになる瞬間が続出
練習を見ているときは、共倒れでコンパスが止まってしまわないかヒヤヒヤしたが、この2人ならきっと本番は大丈夫だろうと、根拠もなく信頼していた そしてその通り、起承転結の流れが作れてた。発表会の時よりスキルアップしたなぁ

4曲目 またまた二人組でマルティネーテ。発表会のDVDには、ラストに止まった瞬間、客席の子供が「怖いよぉ」と言ってる声が収まっている 今回ハロウィンイベントだから、怖くてもいいのかもしれんが、やっぱり怖がられたくないので、衣装を明るくシックにしようという線で攻めた
この2人はテクニックも安定してるし、アドバイスした事は一生懸命試みてくれるので、安心して任せていられるのだが、だからこそついつい厳しいことを求めてしまう私 「そんなオール3みたいな踊りじゃなくて、なんか無いの?・・・テクニック2でも訴えかけてくるもの5みたいなさー そういうの、見せてよ!」(エラソーに・・・
本番は気合充分、ピリっと空気を変えて、拍手喝采を頂いた。

ラスト5曲目。セビジャーナス。前奏に乗せて、サプライズのお菓子配り~~~あれ?子供が・・・ほとんど居らん 中庭に子供うろちょろ。スタジオ内は大人がしっとりとフラメンコ鑑賞。微妙にお菓子の路線を外した感があるが、お陰さまでライブ終了後に7000円ほど募金が集まった。これらはイベント主催者が、各店舗分をまとめて、東北と広島へ分けて寄付させていただく段取り。

さてさて、セビジャーナスだけ参加してくれたメンバーも居て、有難いやら嬉しいやら。
イベントに出ない生徒さんからも様々な支援と協力をいただいた。
手作りクッキーに奮闘してくださった方、ダンボール箱いっぱいのお菓子を提供して下さった方、
脚立に乗って暗幕貼りして下さったり、椅子を並べたり、装飾したり、後片付けまで・・・様々なことをご協力いただき、本当に助かった。
セビジャーナスを歌ってくれた講師の花ちゃん。歌、ウマすぎっ!!!
私も4曲歌った。何度も歌ってみようとして挫折したマルティネーテも何とかなったし、苦手なMCもこなして、喉カラカラ脳フル回転で頑張ったよぉ
そしてLA UNICAのイベントの度に足を運んで下さる有難いお方の存在。

みーーーーーんなの愛のお陰ね。
ありがとうございました


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