フラメンコ教室 大阪市住之江区 三重県名張市 『寝ても醒めてもフラメンコ』

フラメンコのこと、日々のささやかな想い、暮らしのことなどを、とりとめもなく綴っています。

高島屋のイベント

2014-08-04 | 日記
高島屋でのミニ・フラメンコ・ショーは無事終了~~~。大阪クラスのメンバーにとっても、私にとっても、貴重で実りある経験となった

前日は、現場の状況を確認しておきたくて、他のフラメンコ教室のショーを観に行った。

こんな風にセットしてくれてるんだぁと写真を撮り、ショーが始まるまでの間、生徒さんに写真を送信したりして待つこと数分・・・ふと顔を上げると
ウソやろ
バックの「ココロ、オドル」の下に、いつの間にやら「佐波由紀子フラメンコ教室」の文字が貼り付けられていた
え、えぇーーー!!私、ここ。出番は明日よー。そんな間違い有り得ないしっ!
狼狽えていたら、教室の関係者らしき方が気付いて指摘しに行ってくれた様子。慌てて貼り替えるスタッフの姿を見て胸を撫で下ろした。ビックリしたなー。
その後のショーは大賑わいで、フラメンコの魅力が伝わる盛り沢山の内容だった。

日付が変わり、いよいよ私達の番。
高島屋に一歩踏み込んでからは、イベントスタッフの手慣れた案内に、迷子にならぬよう着いて行くだけ。
「何分になったら呼びに来ます」とかテキパキ案内いただき、踊り子達は、ただ身支度を整えるのみに集中
そして今回の強力助っ人。

じゃ〜ん、メイクの先生に付き添っていただいたのだ。一人一人の衣装の色も考慮いただき、個別に合うラインを施して下さった。
皆が美しい舞台顔に仕上がるのを見届けて安心・・・しかし後ろで唄う自分のメイクの加減がわからない。髪もまとめなくていいやー、なんて思ってたんだが、着替えてみると釣り合いが悪い事に気づく。そんな私を見かねて、先生は本番間際の袖口まで付き添って髪を手直しして下さった。やってもらえる、って何て落ち着けるのだろう ちなみに、ゾンビ・メイクなんかもお得意な先生です。

さて本番。会場の明るさが半端無い・・・そっか、売場を暗くするわけにいかないもんね。更に照明が当たってまるで記者会見場のよう。(←見たことないです、イメージ)
基本暗闇を好むフラメンコ族には、落ち着かないシチュエーションであったが、ここまで来たら逃げも隠れも出来ない!それに沢山の人が集まって下さってるではないかっ

1曲目タンゴ。あぁ、緊張してるな。だけど一生懸命なのがちゃんと伝わってる。頑張った!
2曲目ソレア。起承転結、堂々と踊り切った。これも伝わってる!
3曲目セビジャーナス。吹っ切れた笑顔が飛び出す。お客様から自然に手拍子発生。
終わってみれば、会場の雰囲気に助けられたなぁと思う。
そして、まさかの写真撮影タイム!
「どうぞ皆さん、写真をお撮りください、まずはこちらからー!」とアナウンスされて、照れながら3方向にそれぞれポーズ。やっぱり記者会見場!?

というわけで、当日は敷かれたレールの上を、アトラクションの乗り物で移動しているみたいな感じだった。
関係者の皆様、お世話になりありがとうございました。
私、ホントに歌っちゃったんだなぁ。。。
心配していた通りレトラが飛んだ瞬間があったが、そのままの口の形で「マァ~~?」とか、謎の言語を発して切り抜けた。人間、咄嗟に何が出てくるかわからないものだ。

さてこのダンス・イベントが開幕する時、高島屋の社員がフラッシュ・モブをやったそう。
高島屋のマイケル・ジャクソン ~フラッシュモブ『スリラー』~

大人の本気が素敵。





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする