りんご病

ある朝起きてきた息子の頬っぺたが赤い。これって・・・りんご病っていうやつ？翌日には、腕や腿に赤い地図がワーっと浮かび上がった。久々に訪れた皮膚科は、相変わらず診察券も無いし、受付の女の子の仕事ぶりも悪い。「1時間半か2時間待ちです」・・・このシステム、夫が子供の頃から何十年も変わっていない様子。渡されたボールペン（←インク出ないし・・・）で名前と電話番号書いて、ぎっしり埋まった待合室を後にする。息子が小さい頃は、待てども待てども名前が呼ばれず、聞きに行ったら順番抜かされてた事もあったが、この病院はこういうもんや、と知ってたら腹も立たないから不思議だ。
時間を見計らって出直してきたら、すぐに名前を呼ばれた。最近は午前診療が無くなったようだが、先生はお変わりなく、”菌おたくキャラ”健在息子の肌にものすごぉーーーーく顔近づけて、早口で「りんご病です、ね。またの名を伝染性紅斑、ね、ね。（するするとメモに書いて渡してくれる）赤い網目模様になってるのが特徴、ね。赤いのが出てきたら、菌と戦っている証拠、ね。赤いの出る前に、菌を撒き散らしてるんですね、ね。従って、もう伝染らないから学校行けます、ね。早く治したければ休んで安静に、ね。つける薬も飲む薬もありません。消化のいいものを食べてください、ね。（食品リストを渡される）」
一気に話されて2、3分？の診察だったような・・・。久々に個性的な先生を拝見して面白かったなぁ。この天才肌？の先生の傍らには、相変わらず献身的な奥様の姿があり、なんだか微笑ましかった。

発表会の写真part3

早い時点からコツコツと、毎週3人で練習していたね。最後のポーズまでバッチリ踊りきってくれた