フラメンコ教室 大阪市住之江区 三重県名張市 『寝ても醒めてもフラメンコ』

フラメンコのこと、日々のささやかな想い、暮らしのことなどを、とりとめもなく綴っています。

初体験!?

2011-05-11 | 日記
初めて蕁麻疹、ちゅーもんを体験した。突然痒みに襲われて、あれよあれよと言う間に体中あちこちが蚊に刺されたみたいに膨れ上がって、一晩まんじりともしなかった。翌朝病院へ行ったが、原因はわからず。食べたものに心当たりがない事を告げると「最近、強いストレスを感じることがありましたか?」と聞かれた。それも無い・・・と思う。家の埃か?それならもっと前に発症しているであろう。なんかわからないが、もう完全に治ったみたい。あれが慢性的だったらたまらんなぁー。アトピーの人はさぞかし大変だろうなぁ

話は変わり。ファルキートが大阪に来る!これは行かねばならない・・・フラメンコに携わっている者としての使命感。
初めてファルキートを知ったのは、映画館で観た<カルロス・サウラのフラメンコ>。ずい分昔やなぁー。御大ファルーコと踊るソレア。まだ子供のファルキートがチョロっと滑るハプニングが印象的。



そして<栄光の婚礼>。私は冒頭の夜明けのブレリアにゾワーッとなるもう大好き!(ファルキートは踊ってないけど)


ヒターノ達が放つ熱いフラメンコがグサッとくるのだ。色んなフラメンコがあるけど、私が一番好きなのは、彼らの魂をしぼり出すような音楽なのかもしれない。イベリアさんから出てるビデオでも、アレグリアスやグァヒーラを踊るファルキートが観れるが、やはりバックに耳を奪われてしまう。そしてそれを受けるファルキートのちょっとした瞬間が好きなのである。近年発売された<ファルキート・イ・ファミリア>に至っては、購入した当初、夢見心地だった。
こんなに何年間も彼を画面で鑑賞し続けているのに、生で観たことない

2010年大人のファルキート。なんか黄色い声援を上げてしまいそうな素敵男子に成長。カンテの間を漂う感じがいいなぁ。



ひき逃げ事件の時はショックだったが、人間誰だって弱いところがある。服役して、復活して、どんな気持ちだったのだろう?フラメンコに生きてきて、看板スターの宿命を背負った男。願わくはあちらの土地で、ファミリアに囲まれた状況の彼を拝みたいところだが、初生ファルキートは大阪だぁ。

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