フラメンコ教室 大阪市住之江区 三重県名張市 『寝ても醒めてもフラメンコ』

フラメンコのこと、日々のささやかな想い、暮らしのことなどを、とりとめもなく綴っています。

装備品?の準備に追われた一日

2010-10-04 | 日記
運動会やら何やら、ごちゃ混ぜに忙しい日々が続く近頃、ブログ・ネタには事欠かないはずが、ついつい後回しにしちゃうもんで、伝えたかった面白い事をけっこう忘れている。
毎日スピーディーに過ぎてゆくのは、同じ日課をこなしているからだと思うのだが、本日は違う趣の行動パターンであった。まずは朝から衣装の仮縫い合わせへ。なんと!生地は3年前、希望デザインは昨年預けたまま放置していたものだ形になりかけたソレを目にした時、着たこともないのに懐かしい気持ちになった。←おいおいっ。
その後、とある靴工房へ移動。

今履ける靴が限られてきたので、そろそろ新しいのを買わなきゃなぁと考えていたところ、ある踊り手さんから「最近のスペイン製は品質落ちたよねぇ。これ、試し履きしたらスゴく良くって数足注文してん・・・」と、主なスペイン製の靴を分解して研究を重ねられたという靴屋さんを紹介してくれたのだ。好き好き、そういう職人気質。そりゃ試してガッテンだよっ、てなわけで飛びついた。
2種類試し履きさせてもらったのだが、一つは馴染みやすくて、足の裏と床の間に何も障害物が無いような、頭の中で思い描く音がそのまま出せそうな予感がした。もう1つは、オッチャン一押しの自信作で、足首が包まれているようなホールド感(かつて愛用していた靴も、そうだったのになぁ~)があり、やや重いので床に吸い付いてくれるような感覚。この安定感は捨てがたい~・・・、うーむと迷った末、自分の体力と筋力を考えて前者を注文してみた。つま先の幅を少し広げてもらうことにし、オッチャンが「どうだー!」とばかりにカラフルな色見本を見せてくれたので、実はそういうのにあまりときめかない私も、適当にラメ入り(!)の2色使いなんかに決めてみた。さてさて出来上がりが楽しみ重心の位置を踵側に持ってきたとか、色々説明してくれたのだが、何事も感覚人間の私の脳には吸収されず、実働してみなきゃ何とも言えないが、作り手の顔が見えるのは安心やなーって思う。

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