フラメンコ教室 大阪市住之江区 三重県名張市 『寝ても醒めてもフラメンコ』

フラメンコのこと、日々のささやかな想い、暮らしのことなどを、とりとめもなく綴っています。

息子と過ごす夏休み

2010-08-09 | 日記
現在、小学2年生の夏休み真っ最中。きょうは一緒にトイ・ストーリー3を観にいって、わが子の態度の悪さにガックリきた。
偶然同じ回を観に来た保育所時代のお友達に出会っても、言葉を交わすどころか逃げ出す始末。(←恥ずかしいらしい・・・)お楽しみのポップ・コーンのサイズは「N!」と注文して店頭のお姉さんにプッと笑われ・・・、でもそれは可愛いから良いとして、私がショックを受けたのは、上映中に前の席の人から「足ドンドンしないでもらえますか?」と振り向かれた事。そんな事をしておったのかっ!慌てて問いただしたら「だって足伸ばしたいねんもん」と悪びれる様子も無し。2度目に振り向かれた時は、前の人に申し訳なくて、私はガッと自分の足を奴の足の前にガードした。その体勢で観続けること後半、「おかーちゃん、トイレ!」。キーッ!入る前に行ったやん!「うん、でもお茶飲み過ぎた」・・・奴のトイレに行く間の悪さは今に始まったことではない。いったん抜け出し、用を済ませてから鑑賞続行。私は例の体勢をとり続ける。
映画が終わった時は、任務完了!って気分だった。おーい、幼稚園児ならともかく8歳だよ君ぃ~。お友達の方は何の問題も無く、お行儀もパーフェクト。これは、親の躾の問題だろうか、やはり・・・
さて、映画の感想はと言うと、息子は一言「良かったけど、感動はせーへんかった。」えっ!?私、涙ぐみましたけど??
今日の態度を改めないと、もう映画館来れないよ、と注意すると「次は1年後ぐらいでいいわぁ。やっぱりポケモンにして。」だと。ク~ッ
いい映画だったけど、私は同じテーマを扱った『ビロードのうさぎ』という絵本を思い出していた。”切なさ”という点でこちらに軍配が上がる。きっと息子もそうに違いない・・・と思いたい。(挿絵も美しくて、素晴らしい絵本)
帰りのバスに乗った途端またもや「トイレ行きたい」が始まった。もう、あきれるわ。
今日、私にささやかな夢が出来た。息子と感動を分かち合いたいのよぉ~。

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