With A Little Luck!

趣味と生活と衝動買い日記です!(笑)。

散々だ・・・。

2006年03月10日 | 日常
よりによって、今朝もイヤ~なクレームの電話から慌しい一日が始まった

同じ得意先で、この一週間で大きなクレームを2件も出してしまった。
単純ミスのつもりだろうが、それがもたらす影響をわかってるのだろうか…。

得意先から厳しい言葉のいくつかを頂戴した。
うまくいっていた信頼関係を一瞬で失ってしまった。
この件の発生した現場に事実関係を確認するもオドオドするばかりで、誰も責任をとろうなんて気はさらさらない
「そんな事もありますわな、ま、何とかしときますよ。」なんておりこうな事を言う気持ちなど自分にはまったくない。ミスった人間がきちんと謝って反省すべきだと思う。
こんな時の、誰がどんな対応を見せてくれたかは、きちんと覚えていようと思う

対応途中の鎌倉女子大付近の路上で見かけた絵。

タイトルは「海の中にいるカニ」。
そうなんだ、と思わせる迫力があった。
足より小さく描かれた爪に自由さを感じ、ちょっと癒された…。

週明けから、信頼回復に向けての地道な活動をまたはじめなきゃだ。鬱な気分だ…。

あの頃のまま・・・。

2006年03月07日 | Beatles
今夜は1月にデニー・レインのライブに行って以来の、東京駅すぐ近くにあるお洒落なライブハウス「Cotton Club」に、「The Hamish Stuart Band」のライブを見に行ってきた!。

ヘイミッシュ・スチュアートといえば、80年代後半から90年代半ばにかけてレコーディング、ライブ・ツアーにとポール・マッカートニーをサポートし続けた元アヴェレージ・ホワイト・バンドのボーカリスト・ギタリストだ。


自分は90年、93年のポール来日時に、ともに東京ドームで見てる。
先日のデニー・レインももちろん思い入れ深いミュージシャンだけど、ヘイミッシュも自分にとっては、初めてのポール・マッカートニー・ライブ体験時のバンド・メンバーである。
たぶんポール系の曲はやらないんだろうと予想しながらも、やっぱり行かずにはいられなかった

会場につくといつもの(笑)最前列中央のテーブルに陣取った!。目の前はステージだけっていうのはやっぱたまらない!
開演をおしゃべりしながら待っていると、ハンチングを被った外人のオッサンがステージにのぼってきた。ローディがセット・リストでももってきたのかなと思っていると、あれ、ヘイミッシュ本人じゃん(笑)。
見た目は…、あの頃と全然変わってない!。ちょっと肉付きがよくなったかな?、と思う程度で、「Get Back Tour」、「New World Tour」の時のイメージとほとんど変わらない!。そんな姿を確認した瞬間、なんだろう、妙にテンションがあがってきた!

いよいよライブ本編スタート!。拍手で迎えるとニッコリ首を振って応えてくれたのが嬉しかった。
再び現れたヘイミッシュは白いシャツにラフな濃紺のジャケット、ジーンズという出で立ちで、あらためてあの頃と変わらない姿で演奏をスタートさせた。
腕には、90年の日本公演にも持って来ていた黒い、コントロール・パネルが逆に付けられているテレキャスを抱えている!。バンドが出す音は違うけれども、姿だけ見れば、90年3月の東京ドームのようだ…(あれからもう16年か…ひい!)。

当たり前だけど演奏はめちゃうまい!。あのハスキーなボーカルやファルセットも当時のまんま。ジャンル的には、なんと言えばいいのかな?。ソウルやファンクをベースにして、ジャズやフュージョン的な要素を取り入れたとでも言うのか(自分は音楽的引き出しが極端に少ないなあ)、とにかくオッシャレーな音楽だった(結局その一言か…)。


こんなステージアクションも当時のまんま。


ビートルズ、ポール系の曲はもちろん一切やらなかったけど(そんなバンドじゃなかったし)、完全にヘイミッシュ・スチュアート・バンドのステージで、現役感がバリバリ伝わってくる、急造りのバンドでは決して出せないもの凄いグルーブを感じさせるステージだった。
ポールとの活動も「経験さ…」なんてさらりと笑って答えてくれそうな、そんなカッコ良さがあって、なんだかとっても嬉しかった

90年3月の東京ドーム公演時はまだ高2で、下関から新幹線に乗って見に行ったなあ、とか、93年の東京ドームでは、当時の学生バンドのメンバー4人で見に行ったなあ、行方不明のアイツはホントにどこ行ったんだろ?、なんて感傷にも浸ってしまった
いずれにしろ当時は米粒大にしか見えなかった、あのヘイミッシュが、今、目の前で歌ってる(しかも当時とおんなじ姿で)ということがとても不思議だった。
これからまたしばらく余韻に浸れそうだ。いいライブでした!


会場で買ったヘイミッシュ・スチュアート・バンドのライブCD。
ちゃんとした日本盤で、手作りCD-Rでなくてよかった

未発表

2006年03月06日 | Beatles
ポール・マッカートニーのお蔵入りになっているアルバム「Cold Cuts」関係の音源を集大成したブート・アルバム「Complete Cold Cuts Collection」4枚組みセット!。

「Cold Cuts」はファンにはお馴染み(?)の未発表アルバムで、70年代から製作にとりかかり、リリースしかけては、修正を加えて、しまいにはお蔵入りとなってしまった不運のアルバム

この4枚組みセットは、78年バージョン、80年バージョン、Mid80‘sバージョン、そしてボーナス・ディスクから成っている。1セットだけ店の棚の片隅に残っているのを見つけ、いつものパターンで即買いしてしまった

後にアルバムのボーナス・トラックやら、89年のアルバム「Flowers In The Dirt」の来日記念盤のボーナス・ディスクやら、2003年の映画、「In Laws」のサントラ盤に収録されたりして、オフィシャル化された曲もいくつかあるけれど、こうやってアルバムとして聞いてみると、また違った趣があって面白い。
「Ram」の雰囲気を受け継ぐ感じで「やりたいことやってます」という曲作りがカッコいい!。なんでリリースしなかったのかな?、と大いに悩むところ。

オフィシャルで発表された曲と、このブートからのテイクを編集して、私製「Cold Cuts」を作ってiPodに落とし、現在通勤のヘビーローテーション中。
マニアックな楽しみ方だなあ・・・。暗いなあ・・・

今年も・・・

2006年03月05日 | Car
久しぶりに車を走らせようと、キーをひねると・・・、エンジンがウンともすんとも言わない!。
ガーーン、またバッテリーがあがってしまった。ちょうど一年前の3月に交換したばっかだったのに・・・。

完全にバッテリーは逝ってしまった後だったので、ディーラーに出張修理を依頼して交換してもらった。結構な金額がかかり、痛かった

たった1年で寿命とは、あまりにも早いんじゃない?、とディーラーの人に問い合わせてみると、なんと前回のバッテリー交換から3000キロくらいしか走ってない、とのこと。
そういえばここんところ、電車移動の方が多かったし、乗っても近所のチョイ乗り程度だったもんなあ・・・。バッテリーは3000回転越えないと充電をはじめないそうで、チョイ乗り程度だと放電する一方だったというわけか。

もうすぐ車検も近づいてきたし、整備しなきゃいけない箇所はいっぱいあるので、またまた出費がかさみそうだ・・・

せっかく一眼レフもデジタル化したことだし、
今年は、カメラもって方々へ出かけることとしよう。

感謝の気持ち

2006年03月03日 | 日常
商品クレームが発生し、またもや徹夜…。
昨晩飲んでる最中に携帯が鳴り、楽しいひとときから一転してブルーなひとときに

明け方に一瞬帰宅して、シャワーを浴びて着替えをしてまたすぐに出かけることに。
おかげで今日自分が仕切らなきゃいけない展示会の一切を、会社の同僚に頼んで、代わりに参加してもらうことになった。

普段から、(こう見えて)負けん気だけは強く、他人のアドバイスや励ましの言葉に耳を貸さず、その代わりに他人の手を煩わせるような事は極力しないよう、全て自分ひとりで完結するよう仕事してきてるつもりの自分だけど(気付かずに迷惑かけてることは多々あると思うけど)、さすがに今日は各方面に「ヘルプ!」とお願いしまくった

電話口から聞こえる皆の声には嫌な表情はまったくなく、快く引き受けてくれた。さらに言葉の最後には皆、ねぎらいの一言を付け加えてくれ、柄にもなくほろっときた

おかげで何とか前向きに乗り越えられたような気がする。

感謝の気持ち、な~む~って感じかな(ちゃうか)。

面白本

2006年03月01日 | Beatles
本屋で即買いした本
「レコジャケ・ジャンキーズ」
アルバム・ジャケットのパロディをこれでもか!、と集めて収録した本で、写真を見てるだけで楽しい。表紙、裏表紙のパロ具合も秀逸で、とてもよくできている。

どうしてもメジャーどころということで、収録されたレコジャケはビートルズ関係が多く、中には見慣れたものや、自分でジャケ買いしてしまったものも多いけど、こうやってまとめて見れると、そのパロ具合に製作者のセンスやら、時代背景、本気度(笑)が垣間見れて楽しい

業界著名人のコラムというかインタビューが載っていて、スピッツのアルバム・ジャケットを手がけているデザイナー(自分は知らん)が、
「僕、変なアルバム持ってて、マッカってアーティストのアルバムなんですが、ジャケにポール・マッカートニーのロシア盤の顔写真が写ってて【コールド・カッツ】ってタイトルなんですが、声も楽曲もポールみたいな感じなんだけど、なんか違うような・・・、謎の一枚なんですよねえ・・・。」みたいなことを言ってるのが面白い。
もちろんポール本人の未発表アルバムのことで、ブライアン・ウィルソンの「スマイル」と並ぶほど有名なアルバム(のはず!)。業界人のクセにそんなことも知らんのか!、と思わず突っ込んでしまった。
あと、巨匠みうらじゅんのコラムも載っていて、これは読んでのお楽しみ。

みうらじゅん、レコジャケと言えば「みうらじゅんのフェロモンレコーズ」が最高に面白い。

もう10年以上前かな、深夜のテレビ東京の音楽番組での一枠だったと思うけど、みうらじゅんが心にグっときた、ワゴンセールなんかで売ってる変なジャケットを紹介するものをまとめた本で、満載の、キモいジャケットや、イっちゃってるジャケットと、横に添えられたみうらじゅんのコメントに、一人ニヤニヤしたものだった。

現在は文庫本化して販売中。