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With A Little Luck!

趣味と生活と衝動買い日記です!(笑)。

レコ会

2019年09月17日 | レコード


9月最初の3連休。

初日の土曜日は、重要なミッションで帰省している妻の許諾を得て(笑)、地元の音楽友達を集めレコード鑑賞会を開催。
不定期で開催しているこの集まり。
数か月から半年のインターバルの間の、それぞれの釣果を披露しあうのが元々の主旨。

今回は月末にリリースを控えた「ABBEY ROAD」50周年盤、リミックス版を聴く前に耳にリファレンスを作ろう、と色々用意。

UK初版1stプレス、同2ndプレス、プロユース盤、09リマスター、87年版CD、そしてボロッちい香港盤?・・・
各盤とっかえひっかえしたものの、やはりUK1stプレスが圧倒的なリアリティを感じさせてくれると一同納得。

その後はしばしそれぞれ持ち込んだ盤を適度な爆音(!)で楽しむ。



面白かったのが「サージェント~」のドイツ盤。
以前どこかのリスニング・イベントで「ハード・デイズ・ナイト」のドイツ盤を聴かせてもらった時に、別ミックス?とまではいかないまでも、なんだか石造りのホールに響いているような、荘厳なサウンドに関心したもんだった。
この日持ち込んでもらった「サージェント~」にもその傾向が如実に現れていて、またそんなサウンドが「サージェント~」にもぴったりだった。


でも、でも、個人的にはUKの初版1stプレスが音の解像度では一歩も二歩も優っていて、スピーカーから流れてくる音に「リアリティ」を感じたい自分としては(笑)
UK初版に軍配があがるのでした。


「Strawberry Fields Forever」対決では、2EMIボックスのUKステレオ盤が個人的にものすごく鮮度感が感じられ(実際店頭での相場も高額!)思わず欲しいなあ、なんてつぶやいてしまったけれど、最後に聞いたUKシングル盤が響かせてくれる弦の圧倒的な迫力を前にすると、う〜んなんとも甲乙つけがたい(笑)。

あっという間に数時間が過ぎ、外も暗闇に包まれたころ、「Please Please Me」MONOゴールドパーロフォンでお開きにしようということに。

マザー/スタンパーがそれぞれ1/G、1/Rというこの盤、両面通して聞くと、まるでビートルズのライブを1ステージ体験したかのような充実感に包まれる(笑)。
それほどの存在感を感じさせてくれるほどの迫力盤。
何があってもこれだけは手放せないですねえ。


チープなセットだけど、大きな音量で聞くレコードは最高。
また集まりましょう。


アフターはFellow'sで一杯。