季節の「うえの」

上野周辺の四季折々の見所や、地元民ならではの楽しい情報を中心に、日本茶に関する話や明日から使える?発見をお届け致します。

日本茶品評会(高級茶)シーズン

2023-09-27 12:37:16 | Weblog

私たちのお茶の仕入れは大きく分けて2回山場があります。


お茶自体の生産は、4月の新茶(一番茶)から始まり、二番茶、三番茶、そして今の時期収穫の「秋冬番茶」まで、

 

4期間取引が行われる産地もありますが、中心は何と言っても「新茶」の時期です。

 

 

そしてこの9月が2番目の山になります。山と言っても、新茶期のような量や、天気とにらめっこしながら

 

一日一日収穫される茶を追っての仕入れとは違いますが、「品評会」という高級茶の取引が行われるのがこの時期になります。

 

審査の様子(東京都)

 

 

新茶の時期に、特別に仕立てた茶畑から選りすぐり摘採し、丁寧に仕上げて最高級品を作り上げます。ここは茶農家・製茶問屋が

 

自らの技術とプライドをかけて「一葉入魂」素晴らしいお茶が出品されます。出品茶は、夏頃に各品評会に集められ、茶の専門家によって

 

厳しく吟味され、格付けがなされていきます。そしてそのランキングをもとに発表され、上は<農林水産大臣賞>から各賞の栄誉が与えられ、

 

9月に入札販売会という形で、お披露目&入札が行われます。

 

この品評会は、全国で行われており、最大のものが「全国茶品評会」です。

 

本年は「八女茶発祥600年」記念の八女市で開催

 

「釜炒り茶」

 

私たちの組合では「東京都優良茶品評会」が行われ、関西地区では「関西品評会」、静岡地区では静岡茶品評会(通称・鶴亀品評会)などが開催されます。

 

<本年は、京都府城陽市の京都茶市場で開催>

「玉露」

素晴らしい形と艶

 

出品される茶種も少しづつ違い、また審査方法にも特色があります。

 

通常審査は「外観」と呼ばれる、茶の形から審査されますが、東京都の品評会では「味(滋味))から始まり、味の配点が高めです。

 

新橋・汐留イタリア街にある「東京都茶業会館」で開催

 

出品茶も「深蒸し茶」が多数。

 

品評会は、元々生産家の方々への仕入れ側からのアドバイス的な要素から始まったと言われておりますが、

 

我々消費地として、「お茶は飲むもの」というお客様の嗜好に重きを置いているためです。全国品評会では、京都の玉露はほとんど出品されませんが、

 

関西品評会ではメインで出品されているため、ここでしか入札出来ないモノというものがあり、茶業者は各地を飛び回るわけです。

 

毎年同じ風味のお茶は残念ながらご用意出来ませんが、その都度、かなり厳選、吟味して落札できたものに関しては、

 

かなりの思い入れがありますので、そういったことも含め、味の違い、特徴など是非とも店頭でお尋ね頂ければ幸いです。

 

 

10月になりますと、各店、落札茶が出始めると思いますので、高級茶の飲み比べなどもして頂ければ、日本茶の楽しさも広がるかと思います。

 

 

 


諏方神社大祭と藝祭2023

2023-09-13 17:26:12 | Weblog
「季節のうえの」と銘打っておりながら、季節だけが進み、ご無沙汰いたしてしまい、大変失礼致しております。
 

さて、少し前、8月26日27日と、上野の奥(寛永寺周辺)一部、谷中エリア、また西日暮里、日暮里の一部と
 
 
広い地域の氏子を持つ氏神様「諏方神社(すわ)」の大祭が行われました。
 
諏方神社は、西日暮里駅前にあり、台東区・荒川区をまたがって25町会あります。開成中学・高校も目の前にあり、
 
 
受験日には多くのご父兄がお参りしているので、神社自体は【武】の神様ですが、ここは【文】の神様も兼務しているであろうと勝手に思ってます。
 
 
氏子地域が広いので、神輿はほぼ車に乗せた移動ですが、前後には鳳輦(ほうれん)が付き、一行は立派です。
 
 
 
 
 
一応神輿を担げる場所がありますが、担ぎたい方も多く、わっしょいわっしょい状態です。
 
 
しかし路地が狭いので、満員電車が通りますという混雑ぶりです。
 
しかし、大きなけが滞りもなく、4年ぶりの大祭が円満に終了いたしました。
 
 
<子供神輿と寛永寺>
 
 
 
 
そして9月の第一週末は、みんな大好き『東京藝術大学』の文化祭【藝祭】が開催されました。
 
 
芸術と下町の粋の融合ではないですが、毎年恒例の、各科が製作した芸術神輿を大学生が上野公園を担いで練り歩くイベントも開催され、
 
世界の美術・音楽界においてこれから活躍するであろう、学生の皆さんの、夜明け前の作品・演奏に出合える素晴らしい機会でした。
 
恒例の「芸術の散歩道」での作品販売は多くの人で賑わっておりました。
 
9月、食欲の秋、芸術の秋。上野でもたくさんのイベントが予定されております。
 
 
そんな情報も事前にお伝えできればと思っております。
 
 
今後とも、何卒、よろしくお願い致します。

木内克アトリエ

2023-07-27 14:40:54 | Weblog

上野は『日本の芸術の中心地』や『芸術の森』などと呼ばれることが多く、実際に、日本を代表する博物館、美術館、音楽ホールがあり、芸術の最高学府も要する地域です。

 

 

世界を見渡しますと「芸術の都」と言えば、フランス・パリの代名詞ですが、ここに多くの芸術家たちが集ったように、上野近辺にも多くの芸術家のアトリエがあります。

 

 

 

そんな中のお一人に「木内克(きのうち よし)」という彫刻家がいます。

 

 

 

木内克は、1892年茨城県水戸市出身

 

 


もともと医者さんの家系でしたが絵が好きで、上京して彫刻を学び、朝倉文夫の彫塑塾に入門し数々入選を果たしています。

 

 


そして、29歳の時にフランス・パリにて彫刻の腕を極めていきます。

 

 

 

滞在中にテラコッタに魅了され、その魅力を日本に伝えた第一人者でもあります。

 

 

 

「なんでも鑑定団」で【猫】の作品が出ていたこともありましたが、3月放送の同番組ではブロンズ像に高額がつけられてことでも

 

(鑑定団より転載)

 

ご記憶の方も多いかと思います。

 

 

 

実はこの方のアトリエは上野にありました。上野と言って、上野の山の奥の院「寛永寺」周辺の上野桜木地区です。

 

 

 

ご存知方も多い「平櫛田中(ひらくしでんちゅう)」のアトリエすぐそばです。

 

 

 

実は、この「木内克」のアトリエ、この7月に老朽化に伴いひっそりと解体されることになりました。

 

 

今までも、後継の方がお住まいでしたので一般に公開されることもなく、宣伝されることもない知る人ぞ知る建物でした。

 

 

内部は、芸術家のアトリエらしく、意匠にあふれ、窯も併設されており、ここでテラコッタ作品が生み出されたそうです。

 

 

ここではまた、建築家の前川國男や丹下健三、黒川紀章らも集まって色々な芸術。建築談議にも花を咲かせていたという、まさにサロンのような家との話を聞きました。

 

「エーゲ海に捧ぐ」

 

残念ではありますが、最後に建物お写真を家主様にご許可を頂き撮影させて頂きました。

 

作品制作の為の回転板

 

知らないだけで、きっとこういう邸宅が多いのも、また見つける楽しみの

 

上野の魅力なのかも知れませんね。


第三次薬局ブーム IN 上野

2023-06-13 12:28:15 | Weblog

梅雨の晴れ間にこんにちは。

 

皆様お元気ですか?最近は、お医者さんにかかる前に、軽い症状なら、まずは薬局で薬を買って使用する「セルフメディケーション」が流れになっています。

(個人で判断せずに医療機関を受診することは大変大切です)

 

 

 

どんな街でも昨今は大型の「ドラッグストア」があり、重宝されている方も多いと思います。

 

十年以上前に、上野~御徒町界隈に、急激にドラッグストアが乱立した時期がありました。

 

御徒町の駅前北口は、改札出て左に出ても薬局。右に出ても薬局、信号渡っても薬局、そして薬局横丁のように多い時でおぼろげな記憶ですが、

 

アメ横エリアに30店舗近い薬局があったと記憶しております。規模的には中規模がメインでした。

 

その後、淘汰があり、店舗数も落ち着き、色々な業種にとって代わり街の景色も変わっていきました。

 

 

そして、コロナ前、訪日客の増加に伴って中国からの旅行者が日本の薬を「神薬」などと言って大量に購入する「爆買い」が流行り、

神薬の一つ「熱さまシート」

 

上野界隈もまた薬局が急増していきました。どれだけの売り上げがあるのか知る由もありませんが、とある日、薬局で仕入れのように購入する

 

 

ひとりの中国人に聞いたところ、その日だけで現金で900万円分買ったとか。ほんとかどうかは定かではないですが、それぐらいの量は確かにありました。

 

 

しかし、コロナで訪日客がほぼゼロに。薬局もそれに伴って少し減少傾向にありましたが、現在、また出店が加速しそうです。

 

 

今回の主役は「スギ薬局」。近日中に一気に3店舗新規開店させるようです。もちろん、現在でも大型のスギ薬局は既にあります。

 



(当店横、以前は「ダイコクヤ」薬局でした。その向こうはサンドラッグです。)

 

薬局第三次ブームなのか、そもそも三次なのかは、テキトーに言っております、空いた場所に店舗が入り、街が活性化することは大変ありがたいことです。


(当店から松坂屋方面に50m行ったあたり。以前は大きな若者向け洋服屋でした。)

 

(上野広小路、長らくファミリーマートがあり、次に歯科医院が入りましたが1年で撤退、そして今回です)

 

 

これからは「安いよ~安いよ~」は、魚やチョコレートではなく、薬かも知れません。薬局の街「上野」と呼ばれる日も遠くないような気がします。

 

(うえちゅん出口(松坂屋側)。以前はゲームセンターがあり、次に<サツドラ>という薬局が入り、今に至ります。)

 

あと、上野駅不忍口前に一店舗、上野広小路にもう一店舗、そして、上野公園の入り口に大型店舗が一店、現在営業中です。

 

開店セールあるのかな

 

まずは、以上、上野からのレポートでした・・・

 

 


五條天神大祭が行われました。

2023-06-10 16:58:53 | Weblog

5月27日、28日と五條天神では大祭が行われました。


上野という場所柄、屋台が出たり、道が通行止めになったりすることはありませんが、車線を規制したり、通行人の方に配慮を頂いたりして無事に終わりました。

 

(出発前の神事)

神輿が出るのが実に6年ぶり。3年に一度の大祭ですので、まるまる1回抜けたことになります。

 

(鳳輦の一行)

 

五條天神の町会はいくつかありました、氏子の地域は、五條天神より南側、松坂屋・黒門小学校までの範囲です。

 

 

 

大祭は、各町会が持っているお神輿の他に、本社神輿の渡御(とぎょ)が行われ、朝、五條天神を出発(宮出し)して各町会を一日かけて回り、最後はまた戻る行程です(宮入)

 

 

 

五條天神の神輿は別名『千貫神輿』とも言われ、某関係者曰く「鳥越さまと同じ重さ」とのことですので、相当重いということになります。

 

 

上野の街に薬祖の氏神様が通られ、いよいよコロナ後、街も人も活気を取り戻してもらいたいと願うばかりです。

 

 

当店の町会「三橋五條町」を通る神輿。


5月大祭~五條天神~

2023-05-20 16:37:34 | Weblog

 

上野公園の中に、知る人ぞ知るパワースポットと呼ばれるところがあります。

 

 

パワースポットとは、何か目に見えない力が出ているというより、大地の流れ、気の流れ、エネルギーが集まるところなのだとか。

 

 

神様が鎮座する場所は、神様がいるからパワースポットとというより、パワースポットだから神様が鎮座しているのだと思うと同時に、

 

 

境内は何とも清々しい気持ちになる場所です。

 

 

そう、その場所が上野地区の鎮守の神様「五條天神」です。1900年の由緒があり、横にある「花園稲荷神社」は、縁結びの神様として人気があります。

 

 

この「五條天神」で5月27日、28日と、3年に一度「大祭」が行われ、本社神輿がでます。このお神輿は「千貫神輿」とも言われ、

 

 

大祭の日の日曜日、一日かけて各町会を回ります。

 

 

このようにご紹介したのも、6年前のこと。

 

 

3年に一度のはずが、コロナ禍により6年ぶりの大祭です。

 

 

五條天神さまの地域は、南は御徒町の向こう「黒門小学校」までありますが、東はJRの線路を挟んで上野公園側になります。線路の向こう側、丸井などは下谷神社の地域です。

 

(青が五條天神、赤が下谷神社。大まかですが)

 

 

下谷神社は、先週13日、14日と行われ、大人の神輿はもちろん、子供の山車・神輿も出て、久しぶりに子供たちの声が返ってきました。

 

 

地域には、町名とは別に町会名があり、我々君野園のあたりは「三橋五條町」という町会名です。他に、黒門町、元黒門町や上野町などなどあります。

 

町会ごとにお神輿(少し小さめの)を持っているところもありますが、大祭では「本社神輿」と言われる大きいもの<千貫神輿>が出ます。

 

ちなみに、お神輿を担ぐのにはルールがありまして、本社神輿の宮出し(神社から三橋五條町会脇まで)と宮入(三橋五條町から神社まで)は、

 

 

 

白い半纏を着た「氏子(うじこ)」でないと担げません。その他の各町会は、各町会の半纏を着た人が担いでいます。

 

 

気持ちが盛り上がって、飛び込んで担ごうとする見物客の方がいますが、それはNGで担げません。

 

 

(五條天神の氏子の皆様は紳士淑女ばかりですので、丁重にお断りされていますが、

荒い地域では手荒に放り出され喧嘩のもとにもなっています。)

 

 

お神輿は町会ごとに渡しますが、町会の駅、詰所が「神酒所(みきしょ)」です。

 

 

鳶の頭などにご協力頂きながら、町会の役員さん達で作っていきます。

 

 

 

 

本年の本社神輿が、私どもの町会(最後の町会)を渡るのは、日曜日の夕方6時半頃から7時半と予定しています。

 

 

上野の一番の賑わいの場所も通りますので、かなりの熱気もあります。

 

是非、五條天神さまのお徳にあやかってみてはいかがでしょうか


新茶の季節がはじまりました。(&富士山はカルデラではありません。)

2023-04-13 16:16:39 | Weblog

今年は桜が咲くのも例年よりも早くなりましたが、それと同じく、お茶の生育も例年より少し早く推移しています。

 

 

 

ということで、茶の大産地「鹿児島県」へ行って参りました。

 

(鹿児島茶のロゴ)

 

 

鹿児島県は、県をあげてお茶の栽培・発展に力を入れており、50年間王座に君臨していた「静岡県」を抜き、茶の産出額が日本一になりました。

 

 

 

産出額は、要するにお茶の葉がどれだけ売れたか?の値段対決ですが、静岡県は山間地が多く、機械化が進まず、また後継者の問題もあり、

 

 

 

逆に4月の早い時期から摘める鹿児島県では、年間でもたくさん摘む回数・チャンスがあるので、右肩上がりの鹿児島県は必然といった感じです。

 

 

(静岡県のお茶の品質は高いことに変わりがないことは申し添えておきます(^^♪)

 

 

 

鹿児島へは飛行機で行くわけですが、今回、天気もよく富士山がきれいに見えました、よく見ると、富士山を外輪山のような山が囲んでおり、

 

無知な私は「あれ?富士山ってカルデラだったっけ?」と思い、その後、調べましたが、美しく凛とした姿は独立峰ということで、また一つ学びが増えました。

 

 

富士山はどのアングルで見ても非常に美しいですね。

 

 

山と言えば「桜島」の雄大さも目を見張ります。

 

朝日の桜島1

 

朝日の桜島2

 

 

そんな中で、鹿児島県の新茶は今最盛期を迎えています。

 

 

前回、ご紹介させて頂きました【品種】でも、触れさせて頂きましたが、鹿児島は「ゆたかみどり」という

 

 

 

早生品種の生産が盛んですので、新茶が採れるのもさらに早くなります。

 

 

 

もちろん、うま味や香りが素晴らしいですが、もう一つ、これから新芽が摘まれる静岡県の新茶を占う意味でも大変重要です。

 

 

 

今年は、冒頭にも申し上げたように、新茶も早く始まりました。

 

 

 

 

肝心の味の方は非常に濃厚でうま味もあり、深い味わいのお茶が続々と出てきています。

 

 

 

新茶は、あたたかくなってきて、新芽が出てきてから急に寒くなるのが一番怖い現象ですが、

 

 

 

(ことわざの「八十八夜の別れ霜」とあるように)

 

 

 

今年は早めのスタートでも気候が安定しているので、全体的に新茶は大いに期待してよいのではないかと楽しみにしております。

 

 

 

是非とも、本年もこのおいしい新茶を皆様に飲んで頂きたいと、心より願っております。


品種茶についてのご紹介『東京都茶協同組合』

2023-03-29 18:11:51 | Weblog

桜は満開になれど、雨天が多く、景色を見て頂くための写真がなかなか撮れずにおります今日この頃です

 

先日、東京都茶協同組合のウェブサイトで「品種茶」についての記事が公開されました。

 

今回は、当店の店員が執筆担当させて頂きましたので、よろしければご覧いただけると幸いです

 

記事は、毎月、都内組合加盟店の方が交代で執筆しておりますので、引き続きご興味ご関心を頂き、

 

たまに「ポチ」っと(・∀・)イイネ!!を押してくださると嬉しいです。

 

よろしくお願い致します。

 

東京都茶協同組合「ツイッター」ページ

 

 

 


ソメイヨシノ2~3分咲きかな?@上野公園

2023-03-21 17:22:21 | Weblog

本年のあたたかさで、桜も早めに咲き始めました。

 

最近は、よくテレビでも上野公園の取材をしているので、桜の状況も皆様よくご存じかと思います。

 

 

桜は2~3分くらいです。満開はこれからです。

 

 

 

毎年、ご紹介してますが、上野公園の奥の院「寛永寺」の境内でも非常に桜が綺麗に咲いています。

 

 

福島県の三春の滝桜の株分け(孫)が、満開に咲いています。シダレザクラは、あっという間に散ってしまうので、

 

 

ぜひぜひお早めに~~

 

 

 

 

寛永寺の桜

 

はかま越し、入り口では、本年も当店で一つ献灯させて頂きました。

 

 

今週はお天気があまりよくない予報ですが、桜はこれからですので、まだまだお楽しみに

 

 

 

 

 


2023年 上野公園の桜のシーズンはじまりました。

2023-03-08 18:01:31 | Weblog

気がつけばあっという間に月。

 

 

月と言えば、もう桜の時期です。

 

 

江戸時代からの桜の名所・上野は、すでに世界の桜の名所と言ったら過言ですが、成田空港から京成上野駅まで来た海外の方が、

 

 

駅を出てまず目に入る”日本”はやはり上野公園の桜ではないでしょうか。

 

 

 

上野公園入口・はかま越しの早咲きの桜は満開です。

 

これは今年の写真。

 

これは昨年2022年の同じ時期の写真です。

 

やはり、今年は桜が早いようです。

 

満開の桜の下は、平日、日曜日問わず多くの方々が写真撮影をされています。

 

公園内のソメイヨシノはもう少し

 

しかし、お花見の準備は着々と進んでいます。今年は桜の下での宴会が解禁になりました!

(ゴミ箱設置の骨組み)

 

上野動物園開園150周年のペナントも

 

 

是非とも少し早い春を感じに上野にお越しください。