眠眠 （鐘ヶ淵） ラーメン

９月１０日 移転オープン　「眠眠」　　パーコー麺　９００円


地元中心に人気があり、夜には遠方からやって来るお客さんも多いお店ですが、何と言っても頑固に一切の取材拒否をしているお店で、知る人ぞ知る人気店となっています。

昼と夜でメニュー構成が違うのですが、お昼の営業で人気なのが ”パーコー麺” で熱々揚げたての豚肉の唐揚げが、これでもかと入っているボリューム満点の一品で、ライスを一緒に注文しておかずとしてパーコー＆ライスを食べながらラーメンを食べるのがお薦めです。（スープのベースは塩や味噌でも注文可）



鶏ガラをベースに化学調味料もたっぷり使って、表面には鶏油が浮いたいるショッパ目の味が特徴ですが、妙に ”クセ” になるようなラーメンで、常連さんは油少なめで注文する方も多いのですが、不思議とリピート率が高いお店に思えます。

↓　鶏そば　７００円（確か？）　移転前に食べた、塩味ベースに辛味を加え柔らかい鶏がトッピングされた ”鶏そば” です。　ネギがたっぷりと入って塩スープに鶏と組み合わせが好きで「眠眠」でのお気に入り一品です。　


麺はシンプルな中細麺と一般的な麺で量は少なめです。チャーシューやパーコーのようにトッピング系ラーメンは豪快に盛りが良くなります。

お昼には何度も来たことがあるのですが、夜は一度も来たことがなく正確ではありませんが、夜の営業ではメニューが激減しパーコー麺などもないそうです。シンプルなラーメン・チャーシュー麺といったメニューしかなく作り手の方も変わり、食券制に変わるそうです。


東京都墨田区墨田２－６－１　　　０３－３６１４－１９４３
営業時間　１１：３０～１４：００　１８：００～２４：００　　　休、火

きじ （丸の内） お好み焼き

大阪名物のお好み焼き店 　「きじ」　　↓ スジ焼き　１０８０円　　


東京ビルＴＯＫＩＡ Ｂ１のレストランフロアにある超人気店で以前から行ってみたかったのですが、ようやく初めて訪れて機会にがあり行ってきました。噂では知っておりましたが行ってビックリ！！平日夜１９：３０頃に到着でなんと１時間待ちでした。聞くところによるとほぼ毎日同じ状態らしいです。

一番人気の ”スジ焼き” は大阪から空輸された青ネギがたっぷりとトッピングされ、さらに下に半熟気味の卵が敷かれ、８時間かけて柔らかく煮込んだ牛スジが入り、独特のコクがある甘口のソースで味付けされ、途中で好みでテーブルに置かれてあるコショウを掛けて食べるのがお薦めだそうです。確かに甘口なのでコショウを掛けるとアクセントになり美味しかったです。


↑　スジポン　（５５０円）　　「きじ」では唯一のサイドメニューでビール飲みながら、厨房の鉄板で焼き上げて運ばれてくるお好み焼きを待つ間に最適のおつまみにです。

大ぶりにカットされた牛スジ肉をあっさりとポン酢で和えてあり、ゼラチン質が少なく歯ごたえあって肉々しいスジでした。



↑ ↓　モダン焼き　（１０５０円） もっちりした太めの焼きそばをイカと豚で合わせ海鮮の風味を効かせ、お好み焼きの生地同様の鶏ガラスープにカツオ節を加えて丸１日かけて取ったダシを卵でとじ合わせて焼き上げた、ボリューム満点のモダン焼きで、ソースにそば・卵の相性が良く、文句なしに美味しかったです。個人的にはスジ焼きよりモダン焼きが気に入りました。　　　



メニューも少ないので飲みながらゆっくりするといったお店ではないので、回転は比較的良いのですが、毎日約３０分～１時間程度並ぶお客さんが多く存在する事に驚きです。

確かにリーズナブルだしかなり美味しいお店ですが、何故「きじ」のお好み焼きにがそれほど支持されるか少し不思議です。ちなみに私の後ろの方は５０代サラリーマン風の男性２人で１時間並んでおりました。


東京都千代田区丸の内２－７－３東京ビルＢ１　　０３－３２１６－３１２３
営業時間　１１：００～１５：００　１７：００～２３：００　　　　不定休

バンビ （神保町） 洋食

都内数店舗ある　「バンビ」　お茶の水店　　　バンビランチ　６８０円


学生やサラリーマンにがっつりランチで人気の洋食屋です。洋食メニューが組み合わせ豊富に色々揃っていますが、どれも比較的リーズナブルでご飯の大盛りは無料となっていることから学生さんがとても多いです。

ハンバーグ・白身魚のフライ・カニクリームコロッケとサラダ・スープに大盛りライスが付いて６８０円ですから、かなりお得感があります。



正直、味的には可もなく不可もなくといった感じですが、きっちり揚げたての熱々で手作りフライなどを食べれるのですから、チェーン店などのお弁当となどと比べれば美味しいと思います。

つい最近までは来店時にコーヒーサービスチケットを配っていましたが、現状の値段を据え置くためにコーヒーサービスは中止となってしまいましたが、値上げ当たり前の昨今にとても良心的に営業していると感じます。


東京都千代田区神田小川町３－１０－２６　　　０３－３２９５－９０６６
営業時間　１１：００～２３：００　土・日・祝は～２２：３０　　　無休

うに むらかみ （池袋） うに・海鮮

西武池袋本店　　北海道うまいもの会　（9月5日～9月15日）　


昭和３０年の創業以来、うに一筋の専門店で日本で唯一のうに加工会社直営の食事処 ”うに むらかみ” がイートインで出店しておりました。

北海道の色々な美味しい物を購入したり試食したりして、最後に ”スペシャル生うに丼”（２８３５円）をいただいきました。

通常うには殻から出してそのままにそておくと油脂分が溶け出し、形をとどめておく事が出来ないため一般的にはミョウバンという食品添加物を使用し形を保たすそうですが、ミョウバン独特の苦みがうに自体についてしまい、うにの苦みが苦手という方も多くいらっしゃるようですが、 ”うに むらかみ” ではうに本来の濃厚な甘味を味わえるそうです。（紹介チラシより）

ちなみに市場では殆ど無添加の生うには出回っていないそうです。



どんぶりに綺麗にうにが並べられた ”スペシャル生うに丼” は何とも美味しそうで、醤油をつけなくても、口に入れた瞬間からうにの濃厚な甘味がとろけるように広がりしっかりと旨味が味わえる極上のうに丼でした。

連れともう１つ ”三色丼” （２４１５円）を注文しました。うに・いくら・ホタテの三色丼で、いくらのプリプリした食感、厚みのある新鮮なホタテと楽しめる、美味いどんぶりでした。

定番ですが、よく百貨店等で催されている ”北海道展” は本当に美味しくい物が揃っており楽しいく、ついつい足が向かってしまいます。

蒙古タンメン中本 （御徒町） ラーメン

御徒町、「ラーメン横丁」出店　　　冷やし味噌ラーメン　７７０円


激辛ラーメンとして超有名店な「中本」が都内７店舗目として、８月１５日にオープンしました。

ふらりと「御徒町ラーメン横丁」に寄ってみると、なんと「中本」が以前にご紹介した「匠屋」の場所にオープンしていました。　「匠屋」の閉店は以前に知っていましたが、まさか大好きな「中本」が出店するとは思っておらず、御徒町に出来たことは嬉しい限りです。



今回は★１０つ表示の最強の辛さを誇る、 ”冷やし味噌ラーメン” を注文してみましたが、比較的最近は激辛とうたわれた適度な辛さで万人が食べれる程度の辛さの物程度しか食べておらず、真の激辛を誇る「中本」の★１０つはかなり食べるのに苦労しました。

咽せながら汗ダクになり、辛いのですがヤミツキの美味しさの独特の味に共感を覚えて完食となりました。

個人的願いとしては、もう都内７店舗もあるのですが相変わらず各店共に人気があり行列も定番となっていますが、出来ればもう少し空いていただければと願うばかりです。


東京都台東区上野５－２０－３　　　　０３－５６８８－１２３３
営業時間　１１：００～２０：００（当面）　　　　　火曜

虎杖 （築地） 寿司・海鮮

築地場外の人気店　「虎杖」南店　　　涼風鯛めし二種味　１３００円


以前にご紹介した「虎杖　表店」 。　←　カレーうどんをご紹介しました。

今回もＴＶで観た ”涼風鯛めし二種味” を注文してみましたが、お櫃に２種類に味付けされた鯛がゴマをまぶした酢飯の上に乗せられて出てきました。（見た目とてもシンプル）

一つは大葉・柚子味にイクラがトッピングされているのと、もう一つは梅・ゴマ味です。二つの味があることで飽きる事なく３分の２程を食べました。特に梅・ゴマはサッパリとした味付けで今までの鯛の食べ方とは違い面白かったです。



そして出された時に支持されたとおりに、お茶碗に３分の１程度残した物を移し、スタッフに ”ダシ汁” をお願いしてお茶碗を渡すと、熱々のダシ汁を掛けて戻していただけます。

この、 ”ひつまぶし風” にして食べる鯛茶漬けが、〆の食べ方として美味しいかったです。ダシ汁を掛ける事で別物になって暖かみある美味しさに変わり、主役になったダシ汁の美味しさが格別で、しっかりと魚介の旨味が味わえて、心地よい風味が鼻から抜けるような美味しさが広がっていきます。鯛も熱が加わる事でまた違った旨味が出てきます。

アイデア溢れる、とても美味しくて楽しめる ”涼風鯛めし二種味” でした。


東京都中央区築地６－２６－９　　０３－５５６５－５７６９　　　　無休
営業時間 7：00～15：00　18：00～翌4：00 月～土 　10：00～20：00 日・祝

麺屋武蔵 二天 （池袋） ラーメン

「麺屋武蔵」 プロデュース 「二天」　　　ら～麺　７３０円


２００２年８月にオープンして、当時としは奇抜だったチャーシューを天ぷらのように揚げてトッピングした ”豚天” は絶妙に柔らかく衣を薄めに付け青海苔を加えてさっくり揚げたもので、さらにオプションで玉子天もあり、ゆで卵までも揚げてしまった事で当時は話題になりました。

現在は変わった具やダシなどを使ったラーメン店が数多くオープンしたりとあって、特に驚く事も少なくなりました。

スープは豚骨ベースでやや白濁したものに、鰹節ベースのものを合わせたＷスープで風味・香り豊かなスープで、そこにコシがある熟成させた麺が合わさった、シンプルなのですがきちんと計算された美味しいラーメンです。

個人的には ”豚天” はあまり好みではなく、何度かおじゃましていますが初回以外は全て普通のチャーシューが乗った ”ら～麺” を食べています。


東京都豊島区南池袋３－１４－１２　　　　０３－５９５０－９２１０　　　無休
営業時間　11:30～14:30　17:30～21:30(月～土・祝)　　日・11:30～16:00

いんでいら （渋谷） カレー

１９５５年創業、渋谷カレーの老舗　　　　チキンカレー　７８０円


小麦粉を使用していないサラリとしたカレーソースは３種類から選べ、創業時から変わらない欧風に、１０数年前から始めたインド風の２種類でカシミールとベンガルとがあり、種類によってですが３種類から選択できます。

今回食べたのが、”ベンガルチキンカレー” ですがベンガルは、ガラムマサラベースの１０数種のスパイスとハーブを調合したスパイシーな辛口インド風カレーで、食べ進むにつれて体の中からじわりと汗が沸いてくるような、スパイスをしっかりと感じれる辛口カレーでした。



「いんでいら」にはカレー以外にも一風変わった ”えびめし” という名物があります。ソース味のエビチャーハンといった感じのもので、根強い人気を誇っています。

岡山県ではポピュラーな食べ物だそうですが、実はこの ”えびめし” 、もともと岡山が発祥の地ではなく、発祥は渋谷の ”いんでぃら” で創業時からのメニューを昭和４０年代初めに、このお店で働いていた方が、カレーの技と共に ”えびめし” を岡山に持ち帰って広まったそうです。


東京都渋谷区渋谷１－２４－７　　　０３－３４０７－２４１４
営業時間　１１：００～２２：３０　　　　　　　無休

天正 （御徒町） 天ぷら

下町風情の漂う　天ぷら酒処　　江戸前穴子天丼　１０００円


穴子好きにはたまらない、ランチに「天正」名物の ”江戸前穴子天丼” をいただいて来ました。

朝〆の活き穴子が３尾盛られてあり、丼汁は甘めでサラッとした感じで、衣も薄くってサクサクしているので油っこさをあまり感じない、美味しい穴子天丼でした。



卓上に山椒が置いてあったので掛けてみると風味が変わり、丼汁の甘味と合わさるとよりさっぱりするような感じで、山椒が好きな方は掛けて食べた方が美味しいかもしれません。

その他ランチメニューの中で、 ”ミックス天丼” ”江戸っ子天丼”とリーズナブルで美味しそうな天丼が揃っていましたので、またおじゃましたいと思います。


東京都台東区台東３-８-８　　　０３－３８３１－９５５３　　　休、日・祝
営業時間　１１：００～１４：００　１７：００～２２：００　　土はランチのみ

棟梁 （東武練馬） 魚貝居酒屋

評判の魚貝系居酒屋　　　刺身盛り合わせ（３人前）　３０００円　　


最初に訪れた時は、東武東上線「東武練馬」駅にネットなどのグルメランキングで評判が良く美味しいお店があると言われ、疑い半分で初来店したのが約３ヶ月程前でした。

小さなお店ですがメニューも豊富にあり、注文に困ってしまうような美味しそうなメニューが並んでいます。

まず驚きが、刺身の盛り合わせ（３人前）です。通常では考えられない豪華な盛り合わせで本当にこれが３０００円なのか、間違ってないか？、と思いましたが「棟梁」では通常どおりで予算に応じて盛り合わせていただけます。


↑　（金目鯛の煮付け）　　味付けが丁度良く、美味しかったです。

↓　（ホタテのタルタル焼き）　　ぷりぷりのホタテにタルタルが良く合います。


↓　（レバ刺し）　　臭みの無い綺麗なレバ刺しが、一皿にこれだけの枚数が並べられているので、つい２枚喰いなんてしてしまいます。タレもゴマ塩・にんにく醤油の２種類を出していただけるので、通常どちらか聞かれると迷う事も多いので２種類あると、味に変化も付けられるので嬉しい限りです。


↓　（エビのかき揚げ？）　　　サクサクの衣が食感良く、素材の旨味がしっかりと閉じこめて、各食材の美味しさをまとめあげた美味しいかき揚げでした。（後で追加注文してしまいました。）


鍋物にも定評があり、各種さまざまな鍋がありますので、時期などによって色々と楽しめます。また鯨料理も「棟梁」の名物で刺身からステーキまでと新鮮で美味しい鯨を食べる事が出来ます。

基本的に全ての料理が標準以上なので、「この店の何々が美味しい」ではなく、トータルで非常に満足度が高いお店で、すべに４度程おじゃましていますが、今後ともお世話になるお店の１つとなったお気に入り店です。

↓　（テールうどん）　　　さっぱり塩味で、〆には最高の優しいうどんです。

東京都 練馬区北町２－１９－９　　０３－３９３４－３５６６
営業時間　１７：００～２３：３０　　　　　　休、月