「東武池袋店」 レストラン街スパイス 12階
☆ 白味噌らーめん ７８０円
「諸国ラーメン探訪区」の10代目の店舗として、今年9月10日に開店した新店です。
都内では「足立区北千住」に次いでの2店舗目となります。
店頭懸垂幕によると、『北海道産の食材をベースに、生ニンニク・生生姜など、新鮮な食材だけをふんだんに使用し、タレに関しては火入れせず寒暖のある北海道の四季の気候で完熟させた完熟味噌らーめんです。』 との説明書きがあります。
熱々の味噌スープで、確かにニンニクが結構効いていて、優しく甘めの味わいでしっかりと味があり、少し塩分強めに感じましたが美味しかったです。
麺は北海道らーめん系によくある、少し黄みがかった縮れ麺でスープとの相性がよろしく、玉ネギや長ネギ・ひき肉などの具材とも絡まったり、完成度が高い味噌らーめんです。
白味噌の他にも、赤味噌・辛味噌もありますので、機会があれば食べて見たいと思います。
豊島区西池袋1-1-25 6915-2873
営業時間 11:00～22:00 無休（東武に準ずる）
９月１日オープン！ ”エチカ池袋” 「山岸一雄 製麺所」
★ 海老赤ふじ麺 ８５０円
エチカ池袋のリニューアルに際して目玉店として注目を集めているお店が、伝説の東池袋大勝軒の創業者 「山岸一雄 」の名前をつけたこちらのラーメン店です。
池袋駅地下街という場所柄でしょうが、年配の女性客もかなりいらっしゃいました。
つけ麺・ラーメン・角ふじ麺の３種類からのメニュー構成で、角ふじ麺とは角張った太麺・二郎系という事のようです。
ニンニクは別皿で付いてきて、中盛りまでは無料です。
スープは味がぼやけていて麺との相性・バランスともによろしくないと感じました。
製麺所との店名ですが、麺は至って普通で可もなく不可もない麺です。
寛大な山岸さんの好意で許可されて名前を冠とした店名かと思いますが、その周りの方々の商売優先的な思惑が色濃く表れ、残念ながら完成度が低すぎるラーメンで、つけ麺界の功労者であろう方の為にも、何とか宣伝・接客ばかりでなく１杯の味わいに情熱を注いで頂きたいものです。
今回は厳しい感想と悲しい思いがこみ上げましたが、期待を込めて半年後ぐらいにもう一度試しに行ってみたいと思います。
豊島区西池袋３－２８－１４ ５９６０－８０１０
営業時間 １１：００～２３：００ 無休
何とも不思議な店名のラーメン屋さんです。
「博多一風堂」 の代表・河原さんが命名したそうです。
カウンター５席で大将が一人で切り盛りしております。
☆ 地球の塩ラーメン ７００円
巣鴨地蔵坂商店街そばの場所柄か、かなりサッパリしているスープで
少し物足りなさは感じますが、奥深い優しいスープに仕上がっています。
博多一風堂で約１０年努め店主ですので、仕事は丁寧でしっかりと
されているはずですので、バランス感・風味は申し分ありませんが、
クセになるような旨さ・インパクトという意味ではもう少しと思う感じでは
ありますが、サッパリ系が好きな方には抜群のお店です。
豊島区巣鴨４－３５－２ 休、水曜日
営業時間 11:30～15:00 17:00～20:00頃
ラーメン激戦区 ”池袋” 不動の長年人気店 「屯ちん」
☆ 魚豚ラーメン ６８０円
今回はベースの ”東京とんこつラーメン” ではなく、自慢の豚骨スープに特製のかつお仕込油でスープ一面を覆っていて、魚ダシの効いたオリジナリティーある ”魚豚ラーメン” です。
「屯ちん」 は中盛り ・ 大盛りは無料で選ぶ事ができます。
魚ダシは結構甘さを感じますが、濃厚なわりに後味に嫌な感じは全くなく、今までに味わった味わった事のない ”魚豚スープ” でした。
麺は中太のストレート麺でスープとの絡み具合も丁度良く、バランス良く仕上がっていて、最後まで飽きずに食べ終わりました。
トッピングのわかめに穂先メンマもさりげなく良い仕事をしています。
豊島区南池袋２－２６－２ ３９８７－８５５６
営業時間 １１：００～翌４：００ 無休
豊島区役所裏手にある、流行の ”ドロドロ魚粉に極太麺”
☆ 濃厚つけ麺 （特盛） ７８０円
つけ麺独特の麺は並盛 ・ 大盛 ・ 特盛と同一料金でした。
かなり角張った極太麺で、茹で時間は１０分だそうですが、しっかりと腰のあるやや堅めの茹で上がりで、麺単体でも美味しさがあり京都から取り寄せているそうです。 あつもりで注文しましたが、麺本来の美味しさを味わうには普通が良さそうです。
泡立ちを確認できるつけ汁はトロミ感があり魚粉もかなり入っていて、豚骨系と魚介系のバランスが良く、酸味が少しあるので見た目以上に食べやすいつけ麺です。
具などはつけ汁に、チャーシュー ・ ブロックチャーシュー ・ メンマ ・ ナルト ・ 玉ねぎの微塵切りがしっかりと入っています。
他のメニューとしては、”肉盛つけ蕎麦” という蕎麦粉を使ったつけ麺とは全く別物のメニューが用意させていて、入店時には結構注文している人がいて興味が沸きました。
豊島区東池袋１－３２－２ ３９８２－４０５５
営業時間 11：00～15：30 17：00～22：00 休、日
「博多 一風堂」 の新ブランンド 「元祖焼麺 ちゃんぽん太郎」
☆ ちゃんぽん ７８０円
昨年１１月にオープンした ”ちゃんぽん” 専門店で、店名の頭についている ”焼麺” が特徴のようで、モチッとしたかなり太めの麺なのですが、焼き色のついた部分は香ばしくカリッとした独特な食感を味わうことができます。
キャベツ ・ ニンジン ・ 玉ネギ ・ モヤシ ・ キクラゲ ・ タコ ・ イカ ・ カマボコ ・ 貝柱など、ちゃんぽんらしい具材が盛られていて、最近はタンメンなど野菜が盛られたラーメンの人気が出ているようなので、「一風堂」 は３０年前に経営してたお店で人気メニューだった、ちゃんぽんに目を付けたのかもしれません。
スープはやはり一風堂なので豚骨が効いていながら、魚介エキスや鶏 ・ 野菜の甘味が結構感じるスープで、程よいスパイス感がまた良く、オリジナル感のあるちゃんぽんのスープになっていました。
焼麺は正直あまり意味が感じされず、むしろ焼き目以外は少し柔らかくなりすぎなのではと感じたくらいです。
久しぶりのちゃんぽんだったので、独特の温かみのある味わいが安心感ある美味しさで、改めてちゃんぽんが結構好きな事を認識しました。
新宿西早稲田３－２０－２ ５２９２－０３６６
営業時間 １１：００～２４：００ 無休
「なんつッ亭」 グループの ”味噌ら～めん専門店”
☆ 味噌ら～めん ７８０円 （大盛り無料）
”うまいぜベイビー” の古谷氏で広く知られている超有名店 「なんつッ亭」 のセカンドブランド店で、多彩な味噌ら～めんのメニューをご用意しております。
初来店だったので定番の ”味噌ら～めん” を注文しまいしたが、（辛味噌 ・ カレー味噌 ・ トマト味噌 ・ 味噌つけ麺） と種類豊富なので迷ってしまいましたが、初来店時には特別な情報が無い限りスタンダードメニューとほぼ決めております。
「なんつッ亭」 の代名詞となったマー油と味噌との相性はどうなのかと思っていましたが、さすがにコクがありバランス良い味わいのスープで、豚骨風味がハッキリとわかる濃厚ながら後に引き風味豊かな味噌スープに仕上がっていました。
麺は濃厚なスープに合わせて、モチッと高加水麺のストレート太麺で食べ応えある食感が心地良く、やや堅めの麺がわずかにマー油の旨味を持ち上げて来るので、独特の豚骨味噌ら～めん的バランスで美味しかったです。
”トマト ・ カレー” と試してみたくなるメニューがあるので、またお邪魔したいと思いますが、味噌ら～めんだけにマー油以外でもかなりニンニクが効いているので、日によっては遠慮しないといけないのは辛いところです。
新宿区西新宿７－５－５ ６３０４－０４２０
営業時間 １１：００～２３：００ 無休
最近池袋で増えてきた ”二郎インスパイア系”
☆ ラーメン + 味玉 ７５０円
豪快な店名 「山盛山」 ですので、当然ボリューム満点のお店でした。
食券を渡すときに 「ニンニク ・ 脂 ・ 麺の硬さ」 などは注文します。
野菜はなんと自由にお代わりができるシステムで、お代わりをお願いしたらもの凄い量の野菜を盛られて、お代わりをお願いした手前完食するのに苦労しました。
特徴はチャーシューはなくフレーク状の豚肉がトッピングされ、脂は普通でも最後に野菜の上に大量に盛られます。 見た目的にもかなりジャンクなラーメンです。
スープは乳化していないカエシの強い豚骨醤油で濃い味でした。
麺は平打ちの太麺でバランスは良かったと思います。
二郎や二郎インスパイア系といては珍しく味玉がかなり美味しくビックリしまいた。
こちらのお店もなかなか女性客には受け入れられない感じのお店ですが、味の安定さえしっかりと確立すれば、”二郎インスパイア系” の中でもかなり評判の良いお店になっていくような気がしたお店でした。
次回はお隣さんが食べていて美味しそうだった、 ”まぜそば” を食べに来ようと思います。
豊島区西池袋３－２３－８ ３９８４－１３２４
営業時間 １０：００～翌１：００ 無休
二郎系ラーメンの筆頭店 「らーめん大 池袋店」
☆ ラーメン （ニンニク ・ 野菜マシ） ６５０円
カウンター上に運ばれた出来上がった ”らーめん” を見てビックリしまいた。 野菜マシとお願いしたらこの高さに盛られた大量のモヤシで、今にも崩れそうな程の盛りようで内容は９５％モヤシでした。
まずは大量のモヤシを麺が食べれるぐらいまでひたすら食べ進め、やっと麺に到着した頃には麺がのびていて少し残念でした。
麺はかなり太めでゴワゴワとした食感でジャンク感満点の食べ応えでした。
麺の量は二郎と比べると随分少ないので、これだけの野菜を食べても満腹感的には二郎以下だと感じましたが、野菜マシマシだったらさらにモヤシが盛られるので恐ろしいラーメンです。
スープは以外にサッパリしていて背脂の甘味が感じられ、二郎に比べるとインパクトがないですが食べやすくて良いかも知れません。
豊島区池袋２－１９－３ ３９８７－５５１４
営業時間 １１：００～翌１：００ 無休
広島発祥の名物ご当地ラーメン ”激辛つけ麺” 
☆ 廣島つけ麺 （冷） （５辛 ・ 並） ７８０円
たっぷりのゴマが浮いた真っ赤なつけ汁は、秘伝の辛みを入れた ”特製和風ダレ” で味わう激辛つけ麺で、辛さは超激辛 （２００辛） までお好みで注文できます。
喉越しがつるつるの冷たい麺に、茹でキャベツ ・ キュウリ ・ 広島ネギ ・ チャーシューがたっぷり盛られています。 野菜各種に激辛のつけ汁が良く合いバランスが取れた美味しさです。
廣島つけ麺の最大の特徴は辛さで、昨今の辛いものブームもあり “クセになる” この辛さが東京でも高く支持されて、「ばくだん屋」 は六本木 ・ 赤坂と３店舗あります。
現在は広島では専門店が約５０店舗あり、廣島つけ麺を扱っている店をあわせると約３００店店舗ぐらいあるそうです。 今後東京でもさらに増えてきそうな気がします。
東京都新宿区西新宿７－７－２７ ５３３８－７５６９
営業時間 １１：００～２３：００ 無休
